奈良 生まれたばかりのシカの赤ちゃん 一般公開始まる

奈良市の奈良公園にあるシカの保護施設で、生まれたばかりのシカの赤ちゃんの一般公開が始まりました。

国の天然記念物「奈良のシカ」の保護活動に取り組む奈良の鹿愛護会は、奈良公園にある保護施設の「鹿苑」で、毎年、シカの赤ちゃんを公開しています。

6月1日は、5月7日からこれまでに施設で保護した65頭のうち、18頭が公開されました。

シカの赤ちゃんは、鳴き声をあげながら、母親の後ろをついて歩いたり、木陰に座って休んだりして愛くるしい姿を見せ、訪れた人たちはエサをあげるなどして楽しんでいました。

新型コロナウイルスの感染防止のため、ことしも入場人数を最大300人に減らしているということです。

2歳の娘とともに神奈川県から訪れた30代の母親は「娘がどうしても来たいとせかすので一番乗りで来ました。元気に育ってほしいです」と話していました。

奈良の鹿愛護会の山崎伸幸事務局長は「子ジカのかわいらしさを感じてほしいです。施設で保護しきれていない赤ちゃんも公園にはいますので、見かけた場合は母親を刺激しないように少し離れて見守ってください」と話していました。

一般公開は今月30日まで、月曜日を除く毎日、午前11時から午後2時まで行われます

PETLIFE24事務局2022.06.16

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