まだ暑さが残る9月の北海道・霧多布岬で、ある珍しい生き物を見ることができると、いま話題になっています。めざまし8スタッフ: 多くの観光客の姿が見えます。海に向かって何かを探しているようです。 海に向かってカメラやスマホを向ける多くの観光客。その熱い視線の先にいたのは・・・。 「ラッコ」です! 大阪府からの観光客: あっあの子、いるいるいるいる、泳いでる。 帯広市からの観光客: 絶対そうだあれ。(子ども どこ??)あそこ!!岐阜県からの観光客: 見えました。遊んでますね。回転したり…、動物園のラッコとはちょっと違う。 ここは北海道東部、浜中町の霧多布岬。 7年前に住み着いた3頭のラッコが、今年の春になってベビーラッシュ! 現在では13頭が確認されています。 野生のラッコは乱獲などによって激減し、現在は絶滅危惧種に指定。 30年ほど前には全国の水族館などで122頭が飼育されていましたが、現在ではわずか2カ所の水族館で3頭しかいません。 そのため、野生のラッコが生息する霧多布岬は、ラッコを観察することができる希少な場所になっているんです。ラッコが見られる岬で観光客のある行動が問題に…ところが今、観光客のある行動が問題になっています。 長年、霧多布岬でラッコの観察や記録を行っているNPO法人エトピリカ基金・片岡義廣理事長によると…。 NPO法人エトピリカ基金 片岡義廣理事長: ドローンなんですよ、いま一番問題になってるのは。ドローンをラッコはものすごい怖がるんです。 ラッコを近くで撮影しようと、禁止されているドローンを使う観光客が度々現れるといいます。NPO法人エトピリカ基金 片岡義廣理事長: この夏もそういうこともありまして、ここからラッコがみんな逃げちゃったっていう…。ちょっと今、完全に戻ってきてないんですよね。 町も看板を設置するなどして、注意を呼びかけています。 NPO法人エトピリカ基金 片岡義廣理事長: ここは野生のラッコが一番最も簡単に見られる場所になってるんですね。 彼らが嫌がることをしない限り、普通に遊歩道から見る分には何も問題ないので、楽しいんでほしいなって思ってます。 (めざまし8 9月19日放送)
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神戸市は、災害時に避難所でのペットの受け入れを円滑に行うためのガイドラインを作成した。飼い主にしつけや備蓄品などの備えを示し、避難所の管理者・運営者に向けて受け入れの手順を明記。ペットを受け入れる避難所を近く市のホームページで公表するという。 市によると、阪神淡路大震災の発生当時はペットと避難する考え方が浸透しておらず、多くの動物が飼い主と離れ離れに。行政や獣医師会、動物愛護団体などが連携した動物救援本部が設置され、北区の「神戸動物救護センター」では犬1040匹、猫507匹など計1556匹の動物を救護したが、救護中に死んでしまったケースもあったという。ガイドライン「災害時のペットとの避難ガイドライン」では、ペットと一緒に避難する同行避難を想定。避難所でペットは飼い主と離れて過ごし、飼い主の責任で飼育されることなどが示された。市獣医師会の監修で、日頃からケージに慣らしておくなど災害時に役立つしつけも掲載した。 ペットの受け入れは避難所の管理者と区職員が協議し、個別に対応してきたが、ガイドラインを機に多くの市立小中学校などが受け入れる方針を明示する。市のホームページで公表する避難所リストで、ペットの受け入れが可能かどうかを9月中にも示すという。 ガイドラインはすでに市のホームページで公開しており、概要版を配布するなどして飼い主らに周知する。担当者は「ペットを飼う人たちが災害への備えを考えるきっかけになれば」と話した。
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トリミング中にハサミが喉に刺さったことが原因で、愛犬のトイプードルが死んだことをめぐり、トリマーだった男性に対し、飼い主家族が慰謝料など約350万円の支払いを求めていた裁判。大阪地裁は9月12日、トリマーだった男性に39万6000円の賠償を命じました。最愛のトイプードルが…3回の手術の甲斐なく死ぬ トリマー側の説明も二転三転訴状によりますと、大阪府内に住む夫婦と娘は、2012年から雌のトイプードルを愛犬として飼育していました。 ところが2020年5月、兵庫県宝塚市のペットサロンでトリミングを実施してもらった際、トリマーの男性(現在は廃業)が持っていたハサミが、愛犬の喉に深く刺さりました。動物病院で3回の手術が行われましたが、愛犬は10日後に死にました。 喉の傷は長さが3センチ大に及び、食道も完全に切れていました。 男性は当時、動物病院の獣医が事故の原因をたずねても「意識を失っていた。覚えていない」という説明に終始。その後は「犬が急に伏せの体勢を取ったため首が傷ついた」などと説明しました。しかし獣医は、それだけで今回の事故のような深い傷は生じないと指摘していました。また飼い主側は、男性が再発防止策を示すことなどを条件に和解を提案したものの、男性は応じませんでした。 こうした状況を踏まえ飼い主側は、「注意義務に違反し、通常の施術では生じることのない深い傷を愛犬に負わせた。重大な過失があることは明白」として、トリマーだった男性に対し、慰謝料など約350万円の支払いを求め、2020年11月に大阪地裁に提訴しました。 男性側は裁判で、獣医の初期対応にも問題があったなどの主張を展開しました。「ケガの防止策を一切とらなかった被告の過失は大きい」約40万円の賠償命じる判決大阪地裁は9月12日、愛犬がトリミング台から前足を踏み外し、ハサミに向かって体重がかかったことにより事故が起きたと認定し、「ハサミの切っ先を犬の体に向けないようにすることや、首輪を付けて固定することなど、ケガの発生を防止する方策を一切とらなかったのであり、被告の過失の程度は大きい」と指摘。 また、獣医の治療については、不適切な点が全くなかったとは言えないものの、「別の治療を受けていれば死を回避できたということはできない」としました。 その上で、慰謝料の額については「愛犬の購入価格(40万円弱)を大幅に超過する金額を肯定することはできない」などと判断。トリマーだった男性に対し39万6000円の賠償を命じる判決を言い渡しました。判決言い渡し後の会見で飼い主の男性は、「ペットは物じゃなくて家族。その点についての記述が判決に一切なかったのは大変不満に思っています」と話しました。」(MBS司法担当 松本陸)
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■瀕死の猫くろまめちゃん(年齢不詳・メス)は、道路で倒れていた。福岡県在住のTさんは、たまたまスーパーに行く途中でくろまめちゃんを見つけて保護したという。 「瀕死の状態で、ガリガリすぎて子猫と見間違えるほど小さく細く、目はうつろで汚れた身体に衝撃を受けました。くろまめは私たちを見て必死に鳴き続けていました。その声が助けを求めているように感じ見放すことができず、なんとか助けてあげたいと思い、その場で保護を決意しました。すっかり弱りきっていて、とても大人しかったです」 保護して家に連れて帰ると鳴く気力もなく、とてもきつそうにしていた。保護してすぐに動物病院に連れて行くと重度の貧血だった。点滴等の処置を受け、その後は家のケージの中でじっと過ごしていたそうだ。真菌症という感染症にかかっていたので、先住猫とは2ヶ月間隔離生活をした。 名前は毛色が黒いことと、幸せになりますようにという願いを込めて縁起のいい名前をつけたいと思い、「くろまめちゃん」にしたという。 ■人懐っこい甘えん坊保護してから5日目にケージの扉を開放すると、くろまめちゃんは一目散に甘えてきた。 「それからというものすぐに膝の上に座ってくつろいで甘えてきます。元野良猫とは思えないほど人懐っこい性格です」 真菌症が治ってから先住猫のうすくちちゃんとこいくちちゃんに対面したが、先住猫たちはくろまめちゃんに猫パンチやシャーシャーばかりした。 「ここ最近になってようやく威嚇が減ってきて、うすくちとは追いかけっこして遊ぶまでの仲になりました!もっとうすくちと仲良くなりたくて自分から近づいていくのですが、なぜかいつも行動が空回りして、最終的にはニョロニョロと変な動きをしてしまい、うすくちに怒られています。こいくちとはまだ距離がありますが、お互いの匂いをかぎ時々鼻をくっつけて挨拶をするまでになりました」くろまめちゃんは、甘えん坊で人懐っこくおてんばな性格で、おもちゃ遊びも大好きだ。 「くろまめが瀕死状態だったため、毎日懸命に看護をしていました。健康でいられることが当たり前ではないこと、命の大切さを教わりました」とTさんは言う。 (まいどなニュース特約・渡辺 陽)
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名馬オジュウチョウサンのシンボルを模した、水色のメンコを着けたポニーが器用にお辞儀。その様子を収めた動画がX(ツイッター)上で注目を集めています。投稿したのは、ポニーを世話する我妻登鷹(わがつま・のぶたか)さん。管理しているXアカウント「日本一馬好きな呉服屋の我妻とエピ コジュウチョウサン」(@umagasukidesuyo)には、訓練中の様子がたびたび投稿されています。動物のお辞儀は水族館のアシカなどに見られますが、ポニーではなかなか見られません。トレーニングや現在の様子について、我妻さんにお話を伺いました。馬好きの呉服屋5代目 引退馬2頭とポニー2頭との暮らし丁寧にお辞儀をする姿が堂に入っています。ポニーの名前は「エピ」。メンコを着けたときは「コジュウチョウサン」と呼ばれています。8歳の牝で、千葉県富里市の牧場で生活中。お辞儀の練習をスタートしてまだ3週間ほどとのことですが、めきめきと上達しています。 エピのお世話をしている我妻さんは、呉服屋「銀座いわきや」の5代目。馬が好きで「着物と馬を結ぶ活動家」を自称しており、引退馬2頭とポニー2頭を飼育しています。 普段は午前6時30分頃に馬たちを放牧に出して、気温が32度になるころにいったん厩舎へ。夕方は近所の路上を散歩するのが一日のルーティンです。牧場は一般公開されていませんが、散歩の際はふれあうことも可能とのこと。石神騎手との対面に備えお辞儀を練習中! “お手”もできる天才ポニー話題になったエピのお辞儀は、JRA(日本中央競馬会)ジョッキーの石神深一さんが10月に来場するため、練習を始めました。我妻さんは「最初は持っている手綱にエサのリンゴを置いて、手綱を下げるときに食べられるようにしてみました。続けるにつれて、人間の姿を真似るようになりましたね」と、愛馬の様子に目を細めます。 エピはお辞儀のほかに、障害飛越の練習もしています。そのため、JRAの障害レースで活躍したオジュウチョウサンの騎手だった石神騎手に会う際、失礼のないようにとの思いがあるそうです。実はエピの別名「コジュウチョウサン」は、オジュウチョウサンにならって付けられました。 エピはお辞儀のほかに、犬のような“お手”も練習中。こちらはもう少し時間がかかりそうですが、公式Xアカウントに随時アップする予定だそうです。エピがお辞儀の練習に奮闘する姿は反響を呼び、投稿のリプライ(返信)には「かわいい」「本当に賢い」などの声が上がっています。普段はなかなかふれあう機会がないポニーですが、とても頭が良いことがわかりますね。
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衛生用紙製品ブランド 「エリエール」で知られる大王製紙はペットケアブランド「エリエールPet キミおもい」を発表した。猫用14 商品、犬用17 商品を9月22日から全国発売する。 若林?房社長は、「衛生用紙、吸収体などの加工品に次ぐ第3の柱」としてペットケア事業を位置づけるとし、「第5次中期事業計画の最終年度である2026年3月期末までに、このペットケア事業を成長軌道に乗せ、トップライン(売上高)100億円の達成を目指すとともに、日本以上に成長が見込まれる海外市場への展開も視野に入れてまいります」と展望を語った。なぜエリエールがペットケア事業に?今回、大王製紙がペット事業に参入した背景には、「ペットの長寿命化と人間化による市場の伸び」(大王製紙ペットケア事業本部・錦織秀臣氏)があるという。 ペットの人間化とは、これまでの愛玩動物のような位置づけから、ペットを生涯をともにすごす家族や伴侶として扱う傾向だ。ペットフード、ペット関連サービスなどペットに使うものも「良いもの」を求める傾向があり、これが市場の拡大要因となっている。 一方で、「ペットフード協会の調査によりますと、国内のペット飼育状況は飼育頭数と飼育率ともに微減傾向が続く中、新規の飼育意向も低下傾向にあり、新たにペットを迎えることはハードルが高いものになりつつあります」(若林?房社長)という事実もあり、こうしたハードルを下げ、ペットオーナーを増やすことも目的としているという。 ペットを飼うハードルが高まっている要因の1つとして、「匂いの心配や対策方法についての不安などお世話やお手入れに関するもの」(若林?房社長)があるとし、エリエールが培った技術力とブランドへの信頼性をもとに飼育コストを下げることを狙いとした商品を投入した。北里大学獣医学部が開発に協力「エリエールPet キミおもい」は5つのカテゴリーで31の商品を展開する。システムトイレ用猫砂/シート、ノーマルトイレ用猫砂、ウェットシート、ペットシーツ、おむつだ。 開発にはペットの視点を取り入れるため、北里大学獣医学部に協力してもらっている。動物行動学の知見を取り入れ、猫や犬の特徴や感覚、習性にかなった商品開発を進めたという。 その結果、日本で唯一の伸縮バンド構造の犬用パンツタイプアクティブウェアが誕生した。サイズ調整が自在なため、幅広い体形にフィットする。これまでのおむつのようにサイズを細かく分けなくても、S以下フリーサイズとM以上フリーサイズの2サイズでカバーできるという。 また、ペットオーナーの不満も解消するべく、3?4日用のシステムトイレ用シートを開発した。「(猫用の)システムトイレ用シートでは、1週間交換がスタンダードの中で、実際には半数が1週間未満で交換していることに着目。 ゴミの収集日のサイクルに合わせ、3?4日用をラインナップ」(大王製紙ホームアンドパーソナルケア部門国内事業部長・藤田浩幸氏)している。 さらに、猫砂は「おしっこ臭だけでなく、これまであまりケアされていなかったうんち臭にも注目」(藤田浩幸氏)し、消臭能力をアピールすることで商品性を高めた。 大王製紙は今後の展望と商品ラインナップについて、 「ペットケア用品に関しては、5カテゴリーで出しておりますが、まだまだこの中でも当社が出せる商品があると思っております。 北里大学さんとの共同研究の中で出てきたものは、どんどん商品化しラインナップとして増やしていきたい。まずはペットケアカテゴリーにおいての拡充を図っていきたい」(錦織秀臣氏) と語っている。
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「人間にとって最も身近な動物」といわれるワンコ。愛らしい姿や人間に寄り添う様子から、「わかっている」つもりになりがちですが、実は飼い主も知らない特徴や秘密がたくさん隠されています。『学研の図鑑 LIVE petitもふかわイヌ』(Gakken)という子ども向けの図鑑は、ブックデザインや構成から「ワンコ好きの女児向け」に編まれた一冊と考えられます。そのため、いずれの紹介もやさしい言葉でつづられていますが、その深い中身に「うちのワンコもそうだったの?」と思わせられるような紹介も多くありました。■64種のもふかわワンコの詳細を収録 本書は64種の「もふかわ」な人気犬種のワンコを収録し、犬種ごとの特徴や性格を、かわいいビジュアルと合わせてふんだんに紹介しています。一度に多くの犬種の特徴や性格を知ることができるため、本来好きだった犬種以外のワンコのことも知ることができ、好きなワンコを増やすことができそうです。 ただし、これだけでなく本図鑑を見て膝を打つのは、「イヌをよく知ろう!」というコーナー。ワンコについて知っているつもりでいたものの、中には「そうだったの!?」という紹介もあります。次に「イヌをよく知ろう!」からいくつかを転載して紹介します。■ワンコは目・耳も人間より優れていた! 「イヌをよく知ろう!」 ■目……人より広いはんいが見えるよ。暗いところでも人の3倍よく見えるそう。ただ、遠くを見るのはとくいだけど、50?より手間にあるものはぼやけて見えるんだ。 ■耳……聴覚は人の4倍以上といわれ、人には聞こえない高さの音も聞こえるよ。犬種によって形はいろいろ。? ■鼻……いつもしめっていて、においは人の1億倍もびんかんだといわれているよ。 ■あし……あしの指の部分だけを地面につけているよ。かかとをうかして立つから、速く走ることができるんだ。長きょり走もとくい。 ■肉球……あしのうらには、肉球とよばれるものがついているよ。あしを守るクッションの役わりをしているんだ。 ■しっぽ……犬種によって形はさまざま。動くときにバランスをとる役割をもっているよ。また、しっぽの位置たふり方で気持ちをあらわすんだ。「なでられてうれしいところ?」 ■ひたい……ほめるときも、ひたいをなでて。 ■耳……耳の後ろや、つけねをさわろう。 ■あごの下……あごの下から首のラインをさするとリラックス♪ ■せなか……毛なみにそってなでると、落ち着いてくれるよ。 ■なでてほしくないところ……しっぽ、おしりのまわり、あし先はNGだよ。 (以上、本書より/原文ママ) ■「イヌの気分」になって答える占いコーナーもワンコが鼻だけでなく、目や耳も人間よりもはるかに優れていたことは、ワンコを飼っている人でも知らない人もいるかもしれません。 前述の64もの犬種情報と合わせて、こういったワンコにまつわる事実を子どもが読んでも理解できるやさしい言葉で綴られている本図鑑ですが、それだけでなく、実際に飼った場合のお世話の仕方や、警備犬(災害救助犬)・警察犬・盲導犬・聴導犬・セラピードッグなどの社会貢献しているワンコの話、イヌと触れ合うことのできる仕事の紹介も深掘りしわかりやすく紹介しています。 さらには「ワンコになった気持ちで答える」という「イヌのせいかくうらない」もあり、あらゆる角度からワンコの正しい知識を啓蒙しています。■「“全イヌ好きさん”に手にとってほしい」大人が読んでも興味深いワンコの話満載の一冊ですが、どのような経緯で刊行されたものなのでしょうか。担当編集者に聞きました。 「『もふかわイヌ』は『かわいい』を切り口にした図鑑シリーズ『学研の図鑑LIVE petit』の最新図鑑です。これまで同シリーズで『パンダ』『花』などのテーマを刊行してきましたが、読者アンケートで『次にほしいテーマ』をたずねたところ、『イヌ』がダントツの一番人気だったんです。改めてワンちゃん人気の高さを感じましたし、近年のペットブームで新しくイヌを飼う方も増加傾向にあります。ぜひ親子で読んでもらいたいと思い刊行に至りました」(担当編集者) 聞けば、この担当編集者、もともとは「ネコ派」だったのに、本書制作で多くのワンコの写真を見ていくうちに「イヌ派」に移行しつつあるとも言います。 「元気にかけまわる姿、ぐっすりと眠る姿、甘えん坊な一面など、いろいろなシーンのワンちゃんの魅力が伝わるような写真を選定しましたが、そこが一番苦労した点でもあり、楽しかった点でもあります。実は私はもともとネコ派でしたが、イヌのかわいさを知り、最近イヌ派に移行気味です(笑)。本書は図鑑情報はもちろん、犬種ごとの性格やイヌの飼い方、イヌが好きなこと・苦手なことなど、ワンちゃんと仲良くなるための情報もたっぷり掲載しています。すでにイヌを飼っている方はもちろん、これから飼いたいと思っている方にもおすすめです。大人から子どもまで、“全イヌ好きさん”に手に取っていただきたいと思っています」(担当編集者)ハードカバー仕様の図鑑で、一生持っていることもできる一冊。女の子へのプレゼントにもぴったりです。ワンコ好きの方、ワンコに興味がある方はぜひ一度手にとってみてください。(まいどなニュース特約・松田 義人)
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猫の飼い主にとって、一緒に暮らす猫はかけがえのない存在であり、健康で長生きしてほしいと願っています。猫を飼っていれば、ケガや病気で動物病院にお世話になることがあります。その際、猫の治療には公的健康保険が利用できないため大きな費用がかかります。 そんなときのために、ペット保険を検討する方は多いでしょう。今回は、もし飼い猫がペット保険に入るなら、いつが最適かを解説します。◆ペット保険に入る最適な時期は「若くて健康なとき」ペット保険に入る最適な時期とは、やっぱり、若くて健康なときです。というのも、ペット保険の加入には、年齢や病気・ケガによる制限があるからです。 たとえば、ペット保険の新規加入年齢の上限として設定されているものの多くは「猫が7歳11カ月から12歳11カ月まで」。この年齢は、人間の48?68歳ぐらいに相当します。人間の場合で考えても、このぐらいの年齢になれば、健康な人も多いですが、生活習慣病などの不調が出てくる年齢になります。 猫であっても、胃腸炎や膀胱炎、尿結石症などで、もしかしたら過去数回、治療を受けたことがあるかもしれません。ペット保険を検討する時期は、すでに完治しているかもしれませんが、再発の可能性が高いと判断されれば、条件付きになってしまうこともあるでしょう。 また、ペット保険の中では、シニア向け(約8?13歳以上)の商品もありますが、通常向けよりも補償内容が小さくなってしまいます。同じ加入するなら、通常タイプの方がよいのではないでしょうか。猫のために備えてあげようと思うのであれば、やはり若くて健康なうちに入ってあげるようにしましょう。◆ペット保険に加入するタイミングは「いつ?」ペット保険に加入するのは、猫が若くて健康なうちがベターです。たとえ、新規加入年齢の上限が「7歳11カ月から12歳11カ月まで」だったとしても、このとき健康であるかどうかはわかりません。もし、飼い猫の保険を検討しているのであれば、なるべく若いうちに検討してあげた方がよいでしょう。 ここでは、猫がなるべく若いうちの「いつ?」ペット保険に入った方がよい場合とタイミングをご紹介します。また、ペット保険以外の備えについてもご案内します。▼ペット保険に入った方がよい場合とタイミングたとえば、猫を家に迎えた最初の様子をよく観察しましょう。元気な子猫であれば、好奇心旺盛で、キョロキョロ家の中を散策します。ゴハンもよく食べ、ぐっすり眠ります。 しかし、中には「食が細い」「神経質でよく鳴く」「あまり遊ばず、静か」などというように、虚弱そうな子猫もいます。猫は、ストレスで病気を作ってしまう繊細な動物です。もしかしたら、環境の変化にうまく適合できず、胃腸炎などを起こすかもしれません。その場合であれば、迷わずスグにペット保険に加入した方がよいでしょう。▼ペット保険に入らず、猫用積立で備える家に迎えた猫の様子が、元気溌剌、食欲旺盛、天真爛漫であれば、ペット保険で備えるよりも、将来に向け毎月2000?3000円の「猫用積立」を始めましょう。 というのも、ペット保険は、万が一のペットの病気・ケガにかかった治療を補填してくれますが「給付対象になるのは、病気・ケガで治療が必要になったときのみ」です。ペット保険に加入しておけば、どんなときでも大丈夫というわけではありません。 実際、猫は、若いときよりも年齢を重ねたシニア期(約8歳以上)ぐらいから、病院のお世話になる回数が増える傾向があります。そのため、早いうちから「猫用積立」を始めて、猫が病気になりやすい時期までにまとまった資金を貯めておいてあげましょう。▼舟本 美子プロフィール会計事務所、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として勤務後、FPとして独立。人と比較しない自分に合ったお金との付き合い方を発信。3匹の保護猫と暮らす。All About おひとりさまのお金・ペットのお金ガイド。
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つい最近まで、動物には複雑な思考はないとされ、研究もほとんどされてこなかった。ところが近年、動物の認知やコミュニケーションに関する研究が進むと、驚くべきことが分かってきたという。シジュウカラの文法を解明した気鋭の動物言語学者・鈴木俊貴氏と京都大学前総長でゴリラ学の権威・山極寿一氏による対談をまとめた『動物たちは何をしゃべっているのか? 』(集英社)から一部抜粋して、動物のコミュニケーションに関する新事実を紹介する。シジュウカラは「ピーツピ」「ヂヂヂヂ」の二語を組み合わせて「ピーツピ・ヂヂヂヂ」と鳴くことで、「警戒して・集まれ!」と仲間に伝達していると鈴木氏は考え、この二語の順番を入れ替える野外実験を行った。すると、「ヂヂヂヂ・ピーツピ」が聞こえたとき、シジュウカラが警戒行動や集まる行動をとらないことがわかり、文法能力をもっていると示された。言葉の進化と文化山極 とても興味深いですね。鈴木さんのおっしゃる通りだと思うんですが、私は同時に、文法にはその動物の認知や社会の枠組みも関係していると考えているんです。 人間の例を挙げると、先ほどの併合の能力と関係しているじゃないかと思っているのが、道具の進化です。というのも、ヒトは二つの道具を組み合わせて一つの道具を作りあげることができるから。 たとえば、槍がそうですよね。槍が登場したのは50万年ほど前ですが、それまでの石器は槍の先端部分だけでした。握り斧(ハンドアックス)などに代表されるアシューリアン石器がそれで、我々のご先祖はそれで動物の骨から肉を切り取ったり、堅い葉っぱを切ったりしていた。山極 とても興味深いですね。鈴木さんのおっしゃる通りだと思うんですが、私は同時に、文法にはその動物の認知や社会の枠組みも関係していると考えているんです。 人間の例を挙げると、先ほどの併合の能力と関係しているじゃないかと思っているのが、道具の進化です。というのも、ヒトは二つの道具を組み合わせて一つの道具を作りあげることができるから。 たとえば、槍がそうですよね。槍が登場したのは50万年ほど前ですが、それまでの石器は槍の先端部分だけでした。握り斧(ハンドアックス)などに代表されるアシューリアン石器がそれで、我々のご先祖はそれで動物の骨から肉を切り取ったり、堅い葉っぱを切ったりしていた。 鈴木 旧石器時代の始まりの頃ですね。 山極 アシューリアン石器は百数十万年前には登場しているので、握り斧だけを単体で使う状態が100万年以上続いたことになります。ところが、あるとき、棒という別の道具と組み合わされて槍になった。併合に似たことを、身体の外でやっていたわけです。 鈴木 たしかに。二つの道具を組み合わせて槍を作っているわけですもんね。山極 もう一つ、私がヒトの言語能力と関係があると思っているのが社会の進化です。これは併合より、ユニットにユニットを重ねて長い文を作る再帰の力と関連するのかもしれませんが、他の霊長類にないヒトの社会の特徴は、集団というユニットが二重に重なっていることなんです。 鈴木 二重ですか? 山極 そうです。「家族」というユニットの上に「共同体」というユニットが重なっているのがヒトの社会です。 ゴリラの社会には家族というユニットしかないし、チンパンジーの社会には共同体ユニットしかありません。ゲラダヒヒなどは500頭を超える大集団を作り、それは1頭のオスを中心とした「ワン・メール・ユニット」の集合ですから、階層構造はあることになる。その点ではヒトと近いのですが、個々のゲラダヒヒはワン・メール・ユニットから離れることはできないので、二重構造ではないんです。鈴木 人間はどうなんですか? 山極 ある特定の女性が、家族の中では母であり、かつ妻であったりする。と同時に、共同体にとっては一人の女でもある。複数のユニットが同時に重なり合って機能しているから、ある個体が複数の役割を使い分けることになります。 ところが他の類人猿だと、複数の役割を同時に持つことはない。たとえばメスは妊娠していたり授乳している最中は発情できませんよね。つまり、「女」と「母」という異なる役割が重なることはないんです。 鈴木 人間社会のような二重構造はないんですね。 山極 そうです。二重どころか、家族や共同体以外にも、狩りのための男だけのユニットとか、いくつものユニットに同時に属するのが人間です。そういう複雑な社会の進化や複数のモノを組み合わせて道具を作る能力と、併合や再帰といった言語能力は、お互いに関係しながら進化してきたんじゃないか。そして、それを可能にしたのが、他者に共感する能力と、併合や再帰のような認知能力ではないかと思うんです。私が音楽やダンスにこだわるのも、共感の力と強い関係があるからです。共感する犬鈴木 共感ですか。 今のお話で思い出したんですが、僕、「クーちゃん」という犬を飼っているんですけれど、飼い始めてからわかったのが、犬ってすごく賢いということ。それまで僕はシジュウカラが一番賢いと思っていたんですが(笑)、クーちゃんも賢いんです。「ワン」とか「クーン」とか、限られた声しか出せないんですけど、お互いの気持ちがわかるんです。 山極 犬の知性についてはここ数年で一気に研究が進み、今では類人猿よりも認知のレベルが人間に近いと言われています。たとえば、人が指を指したほうを向くことができる。これは、限られた動物しか持たない能力です。鈴木 オオカミの赤ちゃんと犬の赤ちゃん、あと人間の赤ちゃんの認知能力を比べた研究論文を読んだことがあるんですが、犬の赤ちゃんはオオカミよりも人間の赤ちゃんに近いみたいですね。 うちのクーちゃんも、僕の表情やちょっとした仕草を理解してくれるんです。それに、クーちゃんには白目もあります。 山極 白目があると視線の方向がよくわかるから、意図を他の個体に伝える必要性と共に進化したと言われていますね。人間ははっきりした白目を持っていますが、他の霊長類はそうでもない。 そして犬も、くっきりとした白目を持つ珍しい動物です。犬の祖先であるオオカミには白目がないのに犬にはあるのは、人間に飼われるようになってから犬だけに起こった進化だと言われています。 鈴木 大人しくて人に友好的な動物になる「家畜化」ですね。 山極 そう。最近、改めて光が当てられているのがソ連のドミトリ・ベリャーエフ*が行った野生のギンギツネの家畜化の実験です。彼が人懐っこいギンギツネの個体だけを選んでかけ合わせることを繰り返した結果、40世代くらいで犬みたいになってしまった。人を恐れなくなり、尻尾を振ったりするだけじゃなく、頭が丸くなり、顔が平べったくなり、体毛に斑まだらができたりと外見まで変わるんです。特に面白いのは、脳が小さくなること。 (*【ドミトリ・ベリャーエフ】ソ連の動物学者(1917-1985年)。ロシア科学アカデミーのシベリア分院の副総裁を務めた。) 鈴木 オオカミが犬になるまで3万年くらいかかったのに、キツネは人為的に従順な個体を選択するだけでたった50年くらいで犬みたいになったんですよね。だから、いわゆる知性や共感する力も、実は短期間で進化した能力かもしれない。山極 そう、住む環境や社会の複雑さに適応した結果ではないですか。 【もっと読む】『「弱いサル」がメスとの交尾中、“ボスザル”に顔を見られても怒られない「驚きの理由」』鈴木 俊貴/山極 寿一(霊長類学・人類学者)
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2021年6月にフタの開け口が2つになった「Wタブ」を採用した、インスタントラーメン「カップヌードル」。その形がネコの耳に似ていたことから、その後、フタの裏にはネコのイラストがデザインされ、「かわいい」「癒やされる」などSNSで注目を集めた。その後約半年ほどでフタの裏は無地に戻っていたが、今年8月25日、突如「カップヌードルのX(旧ツイッター)公式アカウントが「ネコの種類増えてますっ!!!!!!!」と投稿。 約12.2万いいねを集め、「復活したん!?」「こんなん買って確認する」「かわいすぎる」など早速話題となっているフタ裏のネコについて、「日清食品」(本社:大阪市淀川区)の広報部・青木遥さんに詳しい話を訊いた。■ 復活の声を受け…全24種のイラストが登場──密かにラインアップが増えたというニュースに、多くの人から「全部集めたい」など喜びの声があがっていました。写真では4種類の猫が紹介されていましたが、実際、何種類の猫がいるのでしょうか? 2021年6月に「Wタブ」を採用した際の「フタ裏ネコ」は1種類で、2021年11月頃までフタ裏に登場していました。しかし、多くのお客さまから「フタ裏ネコ」の復活を望む声をお寄せいただいたことから、今回、スマートフォンで遊べるオリジナルゲーム「カップニャードル」に進化して登場することになりました。 「フタ裏ネコ」の「ニャードル」は、対象商品の4フレーバー(カップヌードル、カレー、シーフード、チリトマト)にそれぞれ6種、合計24種類が存在します。 ──X上では「チベットスナギツネが当たった」など、ネコ以外の動物に出会った報告もありました。ネコ以外の動物のラインアップもあるのでしょうか?「チベットスナギツネ」は、2021年6月に「Wタブ」を採用した際、シークレットキャラクターとして登場していたものなんです。今回、どのようなキャラクターが出るかは、実際に「カップヌードル」を食べて確かめてみてください。 ──つまりはレアなものもあるということですね!? はい、フタ裏にはキャラクターごとの「レア度」を記載しています。ぜひ、出現率の低いレアなキャラクターを探してみてください!◇9月1日からスタートする『カップヌードル カップニャードルキャンペーン』では、対象商品(カップヌードル、カレー、シーフード、チリトマト)のフタ裏に印刷された?「フタ裏ネコ」?をスマートフォンのカメラで撮影すると、特設サイト内の「自分の部屋」に「ニャードル」が出現(フタ裏と同じく全24種)。 特設サイトにログインすると、さまざまなアイテムを1日1回入手することができ、集めたアイテムを使って「ニャードル」と遊んだり、「自分の部屋」を飾り付けたりして楽しむことができるという。期間は12月31日・夕方5時まで。取材・文/野村真帆
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東京大学、カルテック(大阪市中央区)、犬山動物総合医療センター(愛知県犬山市)の3者からなる研究グループは28日、酸化チタン型光触媒がイヌ・ネコの各アレルゲンを分解し、アレルゲン性を消失させることに成功したと発表した。 1センチメートル角の酸化チタン型光触媒ガラスシートにイヌ皮屑粗抽出物を滴下し、405ナノメートルの可視光で励起して反応させることで、液体中の主要なイヌアレルゲン「Can f1」が24時間で98.3%まで分解されることを明らかにした。ネコ皮屑粗抽出物においても同様に、主要なネコアレルゲン「Fel d1」が93.6?94.4%まで分解された。さらに、乾燥条件下での効果を検証したところ、両アレルゲンをそれぞれ92.8%と59.2?68.4%まで分解した。 光触媒によるアレルゲンの分解により、そのアレルゲン性を喪失しているかを検証するために、光触媒で処理した両アレルゲンとアレルギーを引き起こす「ヒト IgE」との結合を検出したところ、それぞれ104.6%と108.6%まで結合性が減少。光触媒が人間とペットとのパートナーシップ改善に役立つ可能性があると示唆した。
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こんにちは、世界を旅する犬猫写真家、新美敬子です。今回は香港国際空港のある大嶼島(ランタオとう)の2つの町、ムイウォ(梅窩)とタイオー(大澳)を訪ねます。ムイウォには古い町並みの通りがあり、食料品や雑貨などを売る店と食堂が軒を連ねています。その通りでさっそく何匹かの猫と出会いました。 この猫は、シッポの先を曲げるのが癖のようです。気に入らないことがあるとシッポを振る猫がいますが、この猫は長いシッポを自慢したいのではないか、と思いました。 翌日、猫が椅子の下から顔を出しました。あとで気づいたのですが、前の日に出会った、シッポの先を曲げる猫でした。同じ猫だと気がついていたら、もっとシッポをちゃんと撮ったのにと悔やまれます。 同じ猫だと気づかなかったのは、毛の色が薄く見えたからだし、第一、表情がものすごく違っています。昨日は椅子の上で威張ったような態度だったのに、今日は「このおばちゃんを知っているよ?」と親しげな眼差しです。猫って、本当に不思議な生き物です。ムイウォ(梅窩)は、ランタオ島の東海岸に位置し、香港島のセントラル(中環)とフェリーで結ばれています。空気がきれいで喧騒はないので、ムイウォに住んでここから香港島へ通勤する人も少なくありません。 ここを流れる銀川の上流にはかつて銀鉱山があったことから、ムイウォが面する海は、銀鉱湾(シルバーマインベイ)と呼ばれるようになりました。一歩町の外に出ると水牛など野生動物の姿を見ることができます。 生花と園芸の店で、猫草も売っています。店のおかみさんはよほどの猫好きとみえて、店に町の猫が遊びに来ると、猫草を2、3本与えていました。この猫も猫草待ちでしょうか。 米屋さんの裏口です。「香港では、食品を扱うたいていの店に猫がいるけど、米屋は特に猫とは切っても切れない縁がある。猫を配備してない米屋なんてないんじゃないかな?」と、店主が猫を自慢しながら話してくれました。この店では同じ家系の猫が代々、米をネズミから守っているのだそうです。こちらの猫は、近所の犬が店の前でたむろしないように見張っています。店から冷房の冷気が流れてくるので、犬たちが集まってきてしまうのです。 アイスクリームの冷蔵庫の前も涼しいのでしょう。いいところを見つけました。 商店と商店の間の物置スペースも猫の休憩場所となっています。 ホテルの従業員用通路に近い塀の上です。ときどきおやつをくれる調理人の出勤を待っていました。 静かな入江に沿って銀鉱湾泳灘(シルバーマインビーチ)があります。「犬は入ってはいけません」と横断幕が掲げられていました。 おやおや。犬は入ってはいけないよと、犬に言ってもだめですか。 いや、ちゃんと注意してくれる犬がいました。ビーチに面したホテルの犬です。ビーチを走り回る犬たちを見て、「ウォ!」と声を出していましたが、チャウチャウくんの警告に耳を傾ける犬はいませんでした。 集合住宅の中庭で猫たちが集まっていました。これから猫の集会がはじまるのでしょうか。あたりが暗くなるにつれ、さらに猫がふえましたが、近寄ったりせずに互いに距離を保っている集団でした。 西から夕陽が照りつけると夕凪が終わり、やさしく海風が吹いてきます。顔を埋めて寝ていた白くんが頭を起こしたので近づくと、きれいなオッドアイで、思わず引き込まれました。 白くんは、「もう家へ帰る時間だ」と、ゆっくりと去っていきました。 ムイウォとは反対側、ランタオ島の西海岸にあるタイオーの猫たちはこちら。ハンモックで寝ていた猫、寝返りで体がずれて目が覚めてしまった ランタオ島近くにある2つの離島、長洲島と坪洲島の猫たちはこちら。 2年前にも見かけた衣料品店の2匹の猫、ひもでつながれているのはなぜ? タビー模様の猫は熱くなった体を冷やすため、「猫の開き」のような姿に ※ムイウォへの行き方 香港国際空港へは羽田、成田、中部、関西、福岡、那覇など10以上の空港から直行便が出ています。羽田から香港への飛行時間は、4時間あまりです。 香港国際空港からムイウォまでは約20kmあり、タクシーで約30分、バスで1時間あまり(本数は多くない)です。香港島セントラル(中環)のフェリーターミナルからムイウォまでは高速船で約35分。
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地面に小石を並べて絵を描く、幻想的なアート作品がTikTokで注目を集めています。作品を投稿したのは、アーティストのJustin Batemanさん。アカウント名は、画家のパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)をもじったと思われる「@pebblepicassos」(「pebble」は「小石」を意味する)……なんともおしゃれ。今回は、小石を並べて猫の絵を制作する様子を動画で紹介。手で石を並べつつ、細かなところは竹串のような棒で調整していきます。 顔ができて、耳ができて、最後はヒゲまで細かく描いて完成です。 石の模様で陰影や色合いを浮かび上がらせる手法なので、ちょうどよい石を集める事前準備も大変そう。投稿には、「ワオ!」「いいね」「これはすごい」と驚きの声が多数寄せられています。 Justin Batemanさんは、他にも犬などの動物や、マリリン・モンロー、ガンジーなどの人物をモデルにした小石アートを発表しています。 ※画像はTikTok「pebblepicassos」の動画より引用
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<犬を王様なみにおもてなしするリゾートから、どの店も「犬同伴」が当たり前の街、犬と楽しむアウトドア・アクティビティまで>理想の旅行先はペットの犬と行けるところ――そんな飼い主のための一冊が、クリス・サンテラとD・C・ヘルムスの共著『死ぬまでに犬と旅したい50の場所』だ。犬好きの専門家のおすすめスポットを紹介する同書から、10の目的地を厳選。 ※クリス・サンテラ、D・C・ヘルムス共著『死ぬまでに犬と旅したい50の場所』(エイブラムズ刊)から抜粋01. アンカレジ(米アラスカ州) 「何かをするときは犬も一緒。それをよしとするのがアラスカの文化だ」。犬用品販売店を経営するマーク・ロボコフはそう語る。「四輪駆動車でのドライブやスノーモービル、釣りや狩猟にも犬を連れていく」。そんなライフスタイルの理由は? 犬ぞり競技が同州の公式スポーツであることも、関係しているに違いない。今では、冬場は犬に引かれて滑るスキージョアリング、夏場は犬が自転車を引くバイクジョアリングや犬と走るクロスカントリーも定番だ。 02. ベンド(米オレゴン州) 「飼い犬と一緒に訪れたり、生活するのに最高の場所だ」と言うのは、犬用アウトドア製品企業の地域統括者ダニ・リースだ。「この町では大半の店舗やビール醸造所に、犬同伴で入れる。個人的には、夏に地元のデシューツ川でペットの犬とウオータースポーツのスタンドアップパドルボードをするのがお気に入り」03. ヨセミテ国立公園(米カリフォルニア州) 同国立公園では、個人用オートキャンプ場や園内の名所ヨセミテ渓谷に張り巡らされた舗装路は、リードを装着した犬なら同伴可。有名な絶景のほとんどを、愛犬と一緒に堪能できる。「私たちがとても気に入ったハイキングスポットはテナヤ湖だ」。公選弁護人志望で、飼い犬ルナとの旅行経験が豊富なケイト・サムザーは振り返る。「ほかの犬たちも湖に入って遊んでいた......おそらく、私が地球上で最も好きな場所の1つだ」 04. ジャスパー(カナダ) 常緑樹の楽園であるジャスパー国立公園は、犬を連れていける自然散策ルートや湖の宝庫。「どの季節も素晴らしい」と、愛犬ドッグター・エリー・サトラーのアカウントを運営するインスタグラマーのマット・キャンベルは話す。「春と夏はハイキングやカヌー。冬はスキーをしたり、雪靴をレンタルして一面のパウダースノーを楽しめる」05. アトランタ(米ジョージア州) 犬同伴で入れるビアガーデンや屋外スペースが街のあちこちに。「犬と一緒にハイキングしたり、ベルトライン(市内の鉄道跡を利用した全長約35キロの環状ルート)を散歩するイベントも数多く開催されている」と、愛犬アーニーと暮らすインスタグラマーのジュリー・チャボットは言う。「ほとんどどこにでも犬を連れていけると感じる」 06. マドリード(スペイン) 住民の1割以上が犬を飼い、スペインで最も犬に優しい都市だと胸を張る。国内で初めて犬同伴の地下鉄乗車(混雑時間帯を除く)を認めたマドリードでは、多くの飲食店も「犬歓迎」だ。「(レストランの)エル・ペロ・イ・ラ・ガジェタでは、犬も同じテーブルに着席できる」と、インスタグラマーのケイトリン・ニシムは話す。07. ベネチア(イタリア) あまり知られていないが、ベネチア名物のゴンドラには通常、犬も乗れる。「イタリアの文化はとても犬に寛容だとすぐ気付いた」と語るのは、オーストラリアと欧州で犬同伴旅行ブログを創設したシャンドス・クリーバーだ。「うちのミニチュアダックスフンドのシンツェルは、サンマルコ広場での散歩が好きだった。朝早いうちの広場はハトでいっぱいで、シンツェルはその群れに飛び込んで追い散らしていた」 08. ウィーン(オーストリア) コーヒーやケーキを贅沢に味わえる洗練されたカフェでは、犬もお客様扱いだ。「犬同伴可というだけでなく、犬が迎え入れられている」と、反動物殺処分活動家のアマンダ・クレッカーは強調する。特に外せないのが、1873年創業のカフェ・ラントマンだ。創造性豊かなエスプレッソが有名で、ジークムント・フロイトやポール・マッカートニーも訪れた。09. 小谷流(千葉県) 日本は世界で唯一、ペット飼育数が子供の数を上回る。複合型リゾート「小谷流(こやる)の里 ドギーズアイランド」では、犬を王族並みにおもてなし。犬の快適さや健康を人間と同じか、それ以上に重視している。ここでは「犬が犬として自由になれる」と、動物保護活動に取り組むタケムラキミコは言う。手作りのドッグメニューが用意され、犬専用プールもある。 10. マーティンボロ(ニュージーランド) ワイン名産地を巡る全長約485キロのクラシック・ニュージーランド・ワイントレイルの名所の1つ、マーティンボロは「とても魅力的でドッグフレンドリー」だと、犬同伴旅行ブログの共同創設者レイチェル・マキンドーは話す。「私のお気に入りは(地元ワイナリーの)パリサー・エステート。経営者一家は大の犬好きで、最近発表し始めたビンテージワインに愛犬の名前を付けている」。コロンボ・マーティンボロやルナ・エステートも犬に優しいワイナリーだ。クリス・サンテラ、D・C・ヘルムス
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ペットと一緒に過ごしていると、つい人間の食べ物を与えてしまいがちですが、中には危険な食べ物があることをご存じですか? 今回のペットドクター相談室は、ワンちゃん、ネコちゃんたちに起こりうる身近な危険「中毒」について、福井県内の獣医師に詳しく教えてもらいました。 【お答えします】福井県獣医師会 開業部会 柴田動物動物病院(福井県福井市)和木克仁獣医師◆ ◇ ◆ ワンちゃん・ネコちゃんも家族の一員として、お家の中で人と一緒に過ごすことが当たり前になった現在、人には無害でも動物たちには有害なものを摂取する機会が増えてしまっています。今回は比較的どこのご家庭にあって、でも動物たちには口にすると危険になるモノをいくつかご紹介したいと思います。【チョコレート】 ◆症状 一般的には嘔吐下痢などの消化器症状や興奮、多尿、高体温など。重症では呼吸困難や膵炎や横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)など。 ◆軽度の中毒量(体重1キロ当たり) ミルクチョコレート 18g ダークチョコレート 4g ココアパウダー 1g ホワイトチョコレート 500g ※重度は軽度の3倍量・致死量は5倍量 ※感受性により個体差有り ◆解毒剤 なし【タマネギ】 ◆症状 一般的には嘔吐下痢などの消化器症状や溶血、血尿、大量摂取で吐血など。重症では黄疸や腎不全など。摂取後48時間以降に症状が発現する。個体差があるので少量でも可能性あり ◆中毒量(体重1キロ当たり) 犬 5?30g ネコ 体重1kgあたり5g ※感受性により個体差有り ※タマネギ大で1個約250g、小は1個150g ◆解毒剤 なし 【キシリトール】 ◆症状 一般的には嘔吐下痢などの消化器症状や低血糖による運動失調など。重症では虚脱や発作など ◆中毒量(体重1キロ当たり) 犬 0.1gで低血糖(摂取後30?60分) 0.5g以上で急性肝障害(摂取後9?72時間) ※感受性により個体差有り ※キシリトールガムの含有量は1個あたり0.3?1.3g ◆解毒剤 なし 【ぶどう】 ◆症状 一般的には嘔吐下痢などの消化器症状などから急性腎障害や膵炎。生ブドウなら、食べてから数時間?48時間後に症状が発現する ◆中毒量(体重1キロ当たり) 犬 生ブドウ 3?30g レーズン 11?30g ※感受性により個体差有り ◆解毒剤 なし【マカダミアナッツ】 ◆症状 後躯麻痺(24時間程度で自然に回復) ◆中毒量 不明 【植物・ユリ(ネコのみ)】 ◆症状 一般的には嘔吐下痢などの消化器症状。摂取後24?72時間後に症状が発現する。その後急性腎不全 ◆中毒量 少量でも(花の一部や茎.葉すべて) ◆解毒剤 なし【水仙】 ◆症状 一般的には嘔吐下痢などの消化器症状。特に球根の部分 ◆中毒量 犬で球根1個と言われているが、詳細は不明 ◆解毒剤 なし【もし中毒物質を食べてしまったら…】 中毒物質を摂取してしまった場合は、なるべく早く(吸収しないうちに)吐かせることが大事ですので、動物病院に連絡して指示をあおいでください(一部吐かすことがダメなものもあります)。 私たち人間が美味しく食べている物、鑑賞して綺麗なもの、香りを楽しむものでも、動物たちの身体には脅威になる危険なモノはまだまだたくさんあります。犬は床で生活する動物で、猫は高いところに登る動物という特性も再確認いただいて、生活環境には十分に気をつけて動物たちとの楽しい生活を送ってください。◆ペットの悩みや疑問 相談してみませんか? 「ペットドクター相談室」は、ペットの悩み事や疑問、不安をネット上で募り、福井県内の獣医師が回答するコーナーです。寄せられた相談は、県内35の動物病院が所属する福井県獣医師会で、小動物の診療に携わる「開業部会」の獣医師が回答します。福井新聞社
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行き場を失ったワンコの保護・譲渡活動を通じて、「殺処分ゼロ」を目指す保護団体・ピースワンコ・ジャパン(以下、ピースワンコ)。その本拠地である広島県は、かつて犬猫の殺処分ワースト1でした。広島には温暖な気候で野犬が身をひそめる山野があり、街や人里には食べ物が豊富です。栄養状態が良くなれば繁殖を繰り返してしまうため、地元の動物愛護センターに保護される野犬は一向になくなる気配はありません。 ピースワンコでは、2022?2023年の冬の終わりにも、動物愛護センターから15頭のワンコを引き出すことにしましたが、そのうちの3頭はトラバサミ、くくり罠といった狩猟用の罠にかかったせいで足をけがしていました。中には、深い傷を負いうまく歩けなくなっているワンコもいました。 大けがをワンコも行き場のない中で必死に生きようとしていました。この姿を見たスタッフは「絶対に助ける!」と決意しました。■もがき苦しみ自分の脚を噛みちぎるワンコも 罠にかかりけがをしたワンコの中で特に重傷だったのはハイビルというメスのワンコ。右前肢の深い傷により、脚が2倍に膨れ上がっている状態でした。 スタッフによると、くくり罠はあちこちに仕掛けられており、かかった野犬は瀕死の状態で保護されることも少なくありません。もがき苦しんで自分の足を嚙みちぎる野犬もいるそうです。 聞くだけで胸が痛くなりますが、今回引き出したハイビルだけはなんとかけがを治してほしいとスタッフは引き出し後、すぐに獣医師に診てもらうことにしました。傷が痛むのでしょうか。ケージを移し替えた際、ハイビルは右前脚をかばいながらゆっくりと歩いていました。その姿は本当に苦しそうで、見ているこちらも辛くなりました。獣医師からの診察中、ハイビルは暴れることもなくじっと耐えていました。脚の神経が麻痺している訳ではないので、治療中でも傷口が痛むはずなのですが、それでもハイビルはじっとおとなしくしていました。スタッフに顔の周りをなでられても威嚇をしないどころか、むしろ安心するような表情を見せました。人馴れしていないはずの元野犬ですが、人間の気持ちを瞬時に感じ取ってくれたようです。まるで、「助けてくれてありがとう」とでも言っているかのように。■「最悪脚を切断する可能性がある」 診察に当たった獣医師はこう言いました。「傷口が腐っている部分がある。かなり状態が悪いので、最悪脚を切断する可能性がある」と。 肩を落とすスタッフに、獣医師は「皮膚を寄せて縫合手術をする」と説明しました。獣医師による懸命な手術、そしてハイビルの強い生命力が通じたのでしょうか、最悪の事態を免れ、少しずつ良くなっていきました。■経過観察中ながら、回復傾向にあるハイビル 手術から約1カ月後、ハイビルはまだまだ経過観察中で、脚のけがの完全な回復には至っていません。しかし、傷口は当初よりもかなり良くなったそうです。 喜ぶスタッフでしたが、同時に以下のような話もしてくれました。 「ハイビルが脚を失わずに済んだのは、全国のたくさんの支援者の方々がピースワンコを支えてくれているおかげです。これからも、活動を支援してくださっている方々と共に、多くのワンコたちを助けていきたいです」 ハイビルは野犬として過酷な生活を送り、さらに仕掛けられた罠で大けがを負いましたが、それでもピースワンコのスタッフや獣医師のことを信じてくれました。傷が完全に癒えたら、様々な人馴れトレーニングを行うそうで。そして、幸せな犬生をおくれるよう、新しい家族とのマッチングをしたいとも……。 ハイビルの治療は現在も治療は続いています。ピースワンコ・ジャパン https://peace-wanko.jp/ (まいどなニュース特約・松田 義人)
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東京・上野の東京都美術館で上野アーティストプロジェクト2023「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」と、コレクション展「動物園にて ―東京都コレクションを中心に」の開催が決定した。会期は11月16日?2024年1月8日。 同プロジェクトは、「公募展のふるさと」とも称される東京都美術館の歴史の継承と未来への発展を図るため、公募展に関わる作家を積極的に紹介するために2017年よりスタートした展覧会シリーズだ。今回の「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」展では、特定のいきものと分かちがたい関係を結び、数十年にわたり高い熱量を絶やすことなく、それらの姿を追いかけ続けた/続けているつくり手たち6名とその作品が紹介される。 参加作家は、様々な土地に生息するきのこを探し描き続けている小林路子(1979?)、明治末?昭和期の画壇で活躍するかたわら、少年期より草花を日々描き記録し続けた辻永(1884?1974)、木象嵌職人として鍛え上げた手技により、日本におけるバードカービングの世界を切り拓いた内山春雄(1950?)、詩的かつ実験的作風で戦後写真界に躍り出たのち、その後の半生をサラブレッドの撮影に捧げた今井壽惠(1931?2009)、大学在学中に牧場で出会ったウシに魅せられ、酪農の現場で働きながらウシたちの存在を木版画に刻み続けている冨田美穂(1979?)、世界各地の動物園やアフリカの野生に暮らすゴリラを追いかけ、心を交わし、描き記してきた阿部知暁(1957?)。 また本展では、視覚に障害のある方も作品をより楽しむことができるよう、手で触れて鑑賞する作品や触察ツールも一部展示されるという。 さらに同館では、同時開催としてコレクション展「動物園にて ―東京都コレクションを中心に」も予定されている。 動物を飼育・公開展示する施設である「動物園」は18世紀末のヨーロッパで誕生し、日本では明治期の1882年に上野に最初の動物園が開園した。 本展では、主に東京都美術館に隣接する上野動物園という日本最古の「動物園」に焦点を当てながら、東京都立の美術館・博物館、またその他の施設や個人等が保管する、「動物園」に関わる作品・資料を展示。近代以降の動物園という空間から、人間と動物との関わり合いの様相をあらためてとらえなおす機会を創出するという。
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入院や施設入居といった不測の事態に備え、ペットの託し先を飼い主が事前に決め、飼育費も残しておく「ペット後見」が近年、広がりを見せている。動物医療の発展に伴って犬や猫も長寿化し、高齢者や単身世帯を中心に「万一の時」を心配する飼い主が増加。飼えなくなった後もペットの命と暮らしを守る方法として需要を高めている。岐阜県羽島市の武冨尚子さん(78)が生後数カ月だった雄の柴犬「リキ」をペットショップから迎えたのは60代だった9年前。ひ孫のような子犬の存在は生活の張り合いになる一方、年齢を重ねる夫婦に先々への不安は尽きなかった。「憂いなく愛犬と暮らし、飼育責任も果たしたい」。夫婦で話し合い、2017年に岐阜市の「ペット後見互助会とものわ」への入会を決めた。 とものわは、ペットの終生飼育を目的に岐阜市の認定NPO法人「人と動物の共生センター」が同年立ち上げた。会員に入会手数料10万円や月会費千円のほか、終生飼育費用の100万円(体重10キロ未満の犬猫の場合)を生命保険信託や遺言などで用意してもらい、飼えなくなった時にペットを引き取る。これまで犬猫計6匹を引き取り、一般家庭に譲渡したり、高齢犬をみとったりしてきた。1匹当たりにかかる費用に差はあるが、互助会として平均化することで一般的な老犬・老猫ホームに比べて飼い主の負担を抑える。
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平素より犬吉猫吉をご愛読ならびにイベントのご参加いただきありがとうございます。 7…
2023/07/20いつも犬吉猫吉サイトをご利用いただきありがとうございます。 誠に勝手ではございます…
2023/06/15運営会社変更に伴い、お問合せの時間が変更となりますのでお知らせいたします。 ●お問…
2023/04/21誠に勝手ながら、4/28(金)〜5/8(月)までGWの休業期間とさせていただきます。…
2023/04/213月4・5日開催「わんにゃんドーム福岡国際センター」会場2階撮影ブースのグッズ発送を…
2023/04/14【お散歩ウォッチンググッズ発送のお知らせ】 3月4・5日開催「わんにゃんドーム…
2023/02/27お客様各位 平素は弊社サイトをご利用いただきまして誠にありがとうございます。 …
2023/02/13平素より犬吉猫吉をご愛読ならびにイベントのご参加いただきありがとうございます。 …
2023/01/27平素より犬吉猫吉をご愛読ならびにイベントのご参加いただきありがとうございます。 …
2022/12/22