あなたの愛犬は、あなたが家の外に出た途端、キュンキュンと鼻を鳴らしておびえたり、吠えたり、震えたり、興奮したりしないだろうか。または、常にあなたの注意を引こうとし、じっと見つめたり、あなたの靴や持ち物を噛んだりしないだろうか。米科学誌のPLOS One(プロスワン)に掲載された最新の研究によると、不安を抱えている犬は、そうでない犬と比較して、脳の神経回路が異なっていることが明らかになった。具体的には、不安症と診断された犬には、脳の機能的な神経回路網に異常があることが確認されたのだ。研究チームは磁気共鳴機能画像法(fMRI)を使い、脳のへんとう体と「不安回路」の他の部分、特に海馬との間の結合が、不安症の犬ではそうでない犬より強いことを発見した。脳の側頭葉に位置する海馬は、学習と記憶をつかさどる。これまでの研究から、海馬は精神疾患や神経疾患の影響を受けやすいことが分かっている。研究チームは「犬は不安症の有病率が高く、通常診療の中で最も頻繁に見られる行動障害だ。不安症は犬の健康を損なうだけでなく、飼い主との関係を悪化させ、飼育放棄や別の飼い主への譲渡、さらには安楽死など、深刻な問題につながる」と説明。「攻撃性を併発した場合は特に危険なため、社会的な懸念も引き起こす」と警告した。 今回の研究には、ベルギー・ヘント大学獣医学部の医用画像・小動物整形外科研究室が飼育していた1?8歳の健康なビーグル25匹が含まれていた。研究チームは3カ月ごとに犬の健康状態を評価し、行動反応も調査した。犬は日常的に囲われた遊び場の中でおもちゃに触れられる環境に置かれていた。別のグループでは、13匹の不安症の犬の行動を調査した。脳のへんとう体と海馬は、犬が物事を記憶する能力のほか、興奮したり恐怖を感じたりする能力にも関連している。こうした能力が機能不全に陥ると、恐怖を感じやすくなったり、逆に興奮しにくくなったり、訓練能力が低下するなどの不安症状が現れやすくなる。これは人間を対象とした過去の研究結果とも一致している。犬の精神疾患の中には、神経生物学的基盤が人間の場合と同様の特徴を持つものもある。 研究チームによると、「今回の結果で特に注目すべきは、海馬と中脳のつながりだ。不安症の犬では、海馬と中脳の間の情報伝達が効率的でないことが判明した」という。中脳は、視覚や聴覚、睡眠や覚醒、注意力、運動制御をつかさどる。研究者は「人間の場合も、海馬と中脳の機能不全が精神疾患のリスクを高めることが報告されている」と指摘した。ただ、今回の研究では、不安症の犬がわずか13匹というサンプル数の少なさに留意しなければならない。その多くが動物保護施設から引き取られた犬で、虐待を受け、脳の不安回路に何らかの影響が及んでいた可能性もある。また、もう一方の研究室内で生まれ育った犬たちは、一般的な家庭環境で飼育された健康な犬とは異なるという留意点も、研究者は認めている。Anuradha Varanasi
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愛猫を亡くすと、「毛皮を着替えて帰ってきてほしい」と願う家族は多いもの。愛知県のAさんも、2021年10月11日に見送ったぴょん吉くんが毛皮を着替えて帰ってくるのを待っていました。しかし、現実的に考えて、そんなオカルトじみたことは起きるわけがありません。起きるわけがないと理解しているのに、ぴょん吉くんの遺影を見るにつけAさんの思いは募っていました。万が一、帰ってきたときのため、未だベッドやおもちゃは捨てることはできませんぴょん吉が帰ってきた!ぴょん吉くんが旅立ち、約8カ月が経った2022年6月24日夜のこと。Aさんは金曜日ということもあり、のんびりと家で過ごしていました。そんな時、どこからともなく子猫の鳴き声が聞こえてくるではありませんか。 「ぴょん吉が毛皮を着替えて帰ってきてくれた!」 Aさんは直感的にそう感じたのだそう。迎えに行くため、すぐ家から飛び出しました。ぴょん吉くんはずっと家の中で暮らしていたので、迷子になっていると考えたのです。この日は子猫が隠れている場所を確認し、次の日、捕獲機をレンタルして子猫を無事に保護。月曜日から大雨の予報でしたので、間一髪助けることができました。 実はAさん、保護するまで子猫の姿を見ていなかったのです。ドキドキしながら捕獲機をのぞき込みました。ぴょん吉と同じくシルバータビーの子かと思いきや、クリーム虎の子猫。 「やっぱり毛皮を着替えて帰ってきてくれたんだ!」 Aさんの胸は高鳴りました。 胸は高鳴るものの冷静を装い、すぐ警察と保健所へ届け出。近所の人にも、子猫が迷子になっていないか聞いてまわりました。不安を「雨に唄えば」月曜日からは、予報通りの大雨。子猫は不安なのか、窓の外の雨を眺めながら鳴くのです。それが何だか歌を歌っているかのよう。「雨に唄えば」だなんて、名作ミュージカル映画のようですが、実際はロック調。激しくシャウト! この様子を見たAさんは、子猫の名前を「ソング」としました。 名前は決まったものの、元の飼い主が現れるかもしれません。それがAさんの不安でした。ソングくんの不安とAさんの不安、それをかき消すようにソングくんは雨に歌います。雨音とソングくんの歌声だけが、家に響きました。 火曜日になっても、誰からも連絡はありません。3日以上、警察にも保健所にも届け出を出さない飼い主なら、もう家の子にしてしまっても良いのではないか。そう考えたAさんは、ソングくんを連れて動物病院へ。診察券を作り、そこに書いてもらったのです。「A家ソング」と。遺品で撫でると…動物病院で分かったのは、ソングくんが生後約2カ月ぐらいだということと健康体ということ。目ヤニが少しありましたが、毛艶も良く食欲もあります。Aさんはぴょん吉くんが使っていたお皿を約8カ月ぶりに取り出し、そこにご飯をよそいます。ソングくんは喜んで完食。 それからまた歌うのです。しかも叫ぶように。まだ母猫の温もりが恋しい月齢だからでしょう。Aさんが撫でても、ソングくんは歌い続けます。これではいくら体力があっても、どんどんと疲弊していくはず。 ふとAさんは、ぴょん吉くんが使わなかった物を思い出しました。それは「猫しゃもじ」。ザラザラとした表面のしゃもじで、猫の舌のよう。ぴょん吉くんは気に入らなかったのですが、もしかすると良いかもしれない。これでソングくんを撫でることにしたのです。 するとソングくんは、歌うのを止めました。その代わり、今度は喉をゴロゴロと鳴らすように。とても気持ちが良いよう。ぴょん吉くんの遺品をソングくんが喜んでくれることに、Aさんは目頭が熱くなりました。生まれ変わりじゃないみたいその後もぴょん吉くんの遺品は大活躍!中でもネズミのオモチャはソングくんのお気に入りで、芯が見えるほど夢中になって遊びます。かなり激しい。遊ぶことに集中していますから、ソングくんは水を飲みません。飲むよう促して、やっと口にするほど。 ぴょん吉くんはおっとりした性格で、おもちゃを壊すことなんてありませんでした。お水もいっぱい飲みます。ソングくんとは真逆なんです。 「どうやら毛皮を着替えて帰ってきたのではないらしい…」 Aさんはようやく、ぴょん吉くんとソングくんは別の猫だと受け入れました。でも、2匹ともお気に入りの場所は同じなんです。窓際のベッドでゴロンとするのが大好き。でもでも、寝相は全然違う。 その違いが、愛おしくてたまりません。違うからこそ、ぴょん吉くんへの思いを「思い出」に変えることができたのです。猫のいない生活に慣れさせないソングくんを迎え半年以上が経過し、Aさんは思うことがあるのだそう。それは、「猫がいない生活が退屈そうだから、ぴょん吉くんがソングくんを送りこんだ」ということ。そう思うことで、ぴょん吉くんと今も暮らしている気持ちになるんですって。 ソングくんはそんなAさんの思いを知ってか知らずか、ぴょん吉くんのお気に入りを大切に使ってくれています。ボロボロなのに捨てさせてくれないんですよ。 ぴょん吉くん、もう大丈夫だよ。Aさんは元気にソングくんと暮らしていくからね。見守ってちょうだいね。 (まいどなニュース特約・ふじかわ 陽子)まいどなニュース
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盲導犬や警察犬などとしても活躍する、フレンドリーで従順な性格で知られる大型犬、ラブラドール・レトリバー。2歳になる黒いラブラドールの女の子、ぽこちゃんと飼い主さんは散歩中に突然、見知らぬ女性から言われのない中傷の言葉を浴びせられました。「ついさっき強烈なこと言われた。ぽこちゃんを見て、わぁおっきいワンちゃん!って子どもが嬉しそうに近寄って、ぽこちゃんも言われて嬉しく思ったのか、しっぽフリフリしてたら…その子の母親が、『危ないから外に出さないでって言ったりゃー』と言い放って、子どもの手を引っ張って立ち去っていった」 Twitterに投稿されたその理不尽な出来事について、黒ラブ@ぽこさん(@kurolovepoko)にお話を聞きました。「犬は外に出すな」と飼い主に言ってやれ!子どもを盾にしてその母親が言い放った、「危ないから外に出さないでって言ったりゃー」というのは、名古屋周辺の方言なのだそうです。解釈としては、「危ないから(犬を)外に出さないでと(お前から飼い主に)言ってやれ!」という感じだそうです。 もちろん、「犬」や「動物」が苦手な人もいます。また、小さな子どもが「大型犬」と接することに対して、保護者が「危ない」と感じたり、制止するのは当然のことです。? しかし、今回近寄ってきたのは「子ども」の方です。にも関わらず、誰もが利用する「公道」を静かに歩いていた初対面のワンちゃんと飼い主さんに対して、「犬を外に出すな!」と言い放つのは、あまりにも身勝手で乱暴な行為に映ります。 ぽこちゃんはその時、通常の首輪とリードに加え、「ショルダータイプ」の胴輪を付けたダブルリードの万全の状態で、飼い主さんの横について歩く「脚側行進」をしながら、歩道の端をゆっくりと歩いていたそうです。人が大好きだというぽこちゃんは、飼い主さんの側で尻尾を振りながら、近づく子どもの姿をニコニコ顔で見ていました。しかし、突然の暴言と遠ざかる子どもの姿に、上機嫌だったぽこちゃんの尻尾は垂れ下がり、しょんぼりとした表情に……。海外の研究によると、犬は人間が発する言葉のニュアンスやイントネーションを理解し、感情や状況を判断しているそうです。つまり、放たれた言葉が「中傷」であることを、犬であるぽこちゃんもおそらく理解していたと考えられます。「危ないのはその先入観」さらに、黒ラブ@ぽこさんは、続けてこんなツイートを投稿しました。 「危ないと思ってくれてもいいけど、わざわざ言わなくても…」「そりゃ、それぞれ好き嫌いあるし、昔、犬に嫌な思いしたかもしれないけど、ぽこちゃんを触りたそうに近寄ってきた子どもにそんなこと言う!?敢えてこっちに聞こえるように言う?何か怒りを通り越して、いろいろとかわいそうに思えちゃった」 すると、リプ欄には多くの嘆きと憤りの声が寄せられました。 「危ないのはその親の先入観だな」 「何を思おうが各々自由ですが、言い方がありますよね」「犬が苦手な人もいるだろうけど、親が子どもに教えなきゃいけないのは、『ワンちゃんは急に触ったら怖がっちゃうから、飼い主さんに聞いてからにしようね』とかだと思います」犬嫌いな人もいる。でも子供を盾にしたその言い方は……ぽこちゃんの犬種「ラブラドール・レトリバー」は、小さな子どもや他の動物に対しても友好的で、介助犬や救助犬などとしても活躍する、賢くて頼もしい大型犬です。 「大型犬は怖くないよ、可愛いよ?」「産まれた時は小さくても、年月と共に大きくなるのは人間と一緒ですものね。人も犬も大きくても小さくても、みんなそれぞれ大切に育てられてきた可愛い子なんだから」と、”おっきぃワンちゃん”の可愛さと魅力をツイートしていた黒ラブ@ぽこさんに、今回の件について詳しく伺いました。ぽこちゃんの犬種「ラブラドール・レトリバー」は、小さな子どもや他の動物に対しても友好的で、介助犬や救助犬などとしても活躍する、賢くて頼もしい大型犬です。 「大型犬は怖くないよ、可愛いよ?」「産まれた時は小さくても、年月と共に大きくなるのは人間と一緒ですものね。人も犬も大きくても小さくても、みんなそれぞれ大切に育てられてきた可愛い子なんだから」と、”おっきぃワンちゃん”の可愛さと魅力をツイートしていた黒ラブ@ぽこさんに、今回の件について詳しく伺いました。「子ども」は何度もこちらを振り返り、残念そうでしたーー理不尽なことを言われたのは、その女性の家の前だったのですか? 「いえ、散歩をしていた道路沿いにあるコインパーキングの前でした。そこに車を停めた母親と子どもが歩道に出てきた際、先に子どもがぽこちゃんに気づいて近付いてきた、という感じでした」 ーー子どもは何歳ぐらい…? 「幼稚園児くらいの女の子だったと思います。母親は明るい茶髪だったので…20代くらいでしょうか。とにかく、そのお子さんとぽこちゃんがかわいそうでした。危ないと感じた母親の心境は理解出来ます。でも、大型犬と触れ合える機会は少ないだろうと思いますし、せっかく怖がらずに触りたそうだったのに…という気持ちでした。母親に手を引かれて立ち去る時も、子どもは何度もこちらを振り返って残念そうな顔をしていました。2人の後ろ姿を見送るぽこちゃんのブンブンだった尻尾も、しゅーんと垂れちゃってました」今も変わらず「人」が大好きーー愛犬を守る意味でも、大声を出したり突発的な行動を取る「子ども」との触れ合いを断わる飼い主さんの方が多いですからね。ぽこちゃんは「子ども」も大丈夫…? 「ぽこちゃんは大人も子どもも関係なく、人が大好きなんです」 ーー普段のぽこちゃんはどんなワンちゃんですか? 「基本、全てが可愛いのですが、例えば仕事から帰る度、毎日のことなのに、もう何年も会ってなかったかのように喜んで出迎えてくれるのが特に可愛いです。公園とかでナデナデしてくれそうな人がいると、その人が近くに来てくれる前に、自分からお腹を見せてひっくり返って、ナデナデされるために待機するところも面白いです(笑)」 ーーその後、ぽこちゃんは知らない人を警戒したり怖がったりしていませんか? 「今も変わらず人が好きなままです。単純でよかったです(笑)」◇ ◇黒ラブ@ぽこさんも、「犬」や「動物」が苦手な人がいることは十分に理解しています。そのため、普段から人通りの多い場所を歩く際は、リードを短く持ったりショートリードを使用し、通行人と十分な距離を確保。また、「闇に溶け込む黒い犬なので、夜散歩の時は光る首輪とキーホルダーを付けています」と、外出時は常に細心の注意を払っているそうです。自分を「大きい」と思っていない無邪気さ身体こそ大きい「大型犬」ですが、中身は可愛い”ワンちゃん”です。そんな大型犬の魅力について、「人間味がありすぎると言いますか、表情も豊かですし、ちょっとズルいこと考えたりするのも人間と変わらない気がします」と、黒ラブ@ぽこさん。 「自分の身体が成長して大きくなってることに気づいてないのか、子犬時代に入れたソファー下のスペースとかに入れなかった時、”あれ?入れん…”みたいな顔をするのも可愛いです。そういうところも、子犬期の何倍も大きくなる大型犬ならではの魅力かなと思います」(黒ラブ@ぽこさん) 今回のリプ欄には、同様の思いをした大型犬の飼い主さんの経験談に加えて、「大切な家族(ワンコ)に触れさせてもらえるのは飼い主さんのご好意なのに」「犬との接し方を子どもに教えるチャンスを棒に振りましたね」といった声も寄せられました。ちなみに、飼い主さんに声をかけた後であれば、ぽこちゃんは常時「ナデナデ大歓迎」なのだそうです。 飼い主さんにとって愛犬(ペット)は大切な家族であり、相棒です。もし同じ言葉を、自分自身や自分の子ども、家族や仲間に投げかけられたら……という想像が出来る理性は持ち備えていたいですね。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)まいどなニュース
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愛犬・愛猫が何を考えているのかを知りたい、会話をしたい!という願いは、飼い主さんなら誰しも持っているはず。そんな願いを叶えることができる夢のようなアイテムが、世界中で話題となっています。ペットが手や鼻で押すと、「さんぽ」「あそぼ」などの音声を流すことができる、音声ボタンです。 音声ボタン一つずつに一つの言葉を録音し、数個?数十個の音声ボタンを床に並べて配置して使います。ペットが音声ボタンの位置を覚えて、自分の気持ちにあわせてボタンを踏むことで、飼い主に音声メッセージを伝えることができます。ペットが自ら望みを伝えて、飼い主が理解し応えてくれるという体験は、お互いにとって大きな喜びとなります。 日本で「しゃべる犬と言ったらモネちゃん」といわれるほど、SNSやメディアで話題となっているのは、ミニチュアシュナウザーのモネちゃん。使っているのは、アメリカのFluentpet(フルーエントペット)社が提供する「Talking Dog & Cat Buttons」という音声ボタンシステムで、飼い主さんが自分の音声をボタンに吹き込むことができます。 モネちゃんが初めて音声ボタンを使い始めたのは、生後8か月のころ。2才になった今では、70個もの音声ボタンを使って、毎日、飼い主のモネママさんと会話しています。 モネちゃんが音声ボタンで会話する動画を、モネママさんがInstagramに投稿し始めたのは2021年9月からで、現在のフォロワーは6.5万人。2023年2月末からTikTokでも投稿を始めると、たった2週間ほどでフォロワー数が1.7万人まで急増し、大きな反響を呼んでいます。コメント欄では、モネちゃんが音声ボタンで会話する姿に驚きの声であふれています。 飼い主のモネママさんに、モネちゃんの音声ボタンの導入経緯や使い方などを聞きました。 ーー音声ボタンの導入のきっかけを教えてください。 「私がFluentpet(フルーエントペット)社の音声ボタンをアメリカのオンラインショップで輸入したのは、2021年6月頃でした。アメリカに住む友人に、バニーちゃんというワンちゃんが音声ボタンを使って飼い主さんとしゃべることができる動画を教えてもらって見たのがきっかけです。モネも『ごはん』『さんぽ』だけでも言えるようになったら嬉しいなと思い、試しに購入してみました。 そのころ、既に海外では音声ボタンが少しずつ話題になってきていたようですが、日本で使っているという方はまだまだ少なかったと思います。音声ボタンについての質問をいただくことが増えてきたので、アカウントを新しく開設して、モネとの会話の動画だけを投稿するようにしました」ーー音声ボタンの導入されて、良かったことを教えてください。 「音声ボタンの言葉を使って意思を伝えてくれるので、こちらもモネがしてほしいことをピンポイントに応えてあげることができて、助かっています。たとえばモネが『海』のボタンを押すと、じゃあ海に遊びに行こうね、と連れていってあげれるのは、モネにとっても私にとっても嬉しいことです。『なんで言ってることがわかんないんだよーワンワン!』というような要求吠えが少なくなることも、音声ボタンの良いところだなと感じています。モネから『もっと』『いっぱい』『ごはん』と3語使ってお願いされたときは、おかわりをあげました(笑)。 あとは、自分も反省した出来事ではあるのですが、これまでに3回、モネが『痛い』のボタンを押しました。1回目は、モネが疲れやすくなり寝る時間が長くなってしまったのでおかしいなと思い、そろそろ病院へ行かなければと思っていた矢先に、モネが自分でボタンで『痛い』と訴えてきました。すぐに動物病院に連れていき血液検査をしたところ、急性膵炎かもしれないと診断されました。 ネットやSNSで調べた新しいフードを試してみたところ、モネに合わなかったようで、処置が早かったので大事には至らなかったのですが、モネには本当に申し訳ないことをしてしまい、伝えてくれてありがとう、と思いました。その後はセミナーなど受け、今はモネに合った食事を与えることができています。一年後の血液検査では正常値に戻っており、すっかり元気になりました。 2回目は、モネが足裏をかゆそうにしていたときに、病院でスプレータイプの薬を処方されて使ったところ、傷に染みたのか、『痛い』と訴えてきました。少し強めのお薬だったようで、使用を中止しました。 3回目は、避妊手術後、痛み止めの薬が切れてきたときに『痛い』と訴えてきたので、すぐ追加のお薬を飲ませました。飼い主としては、モネが『痛い』を押さないように事前に対処できるのが一番良いのですが、いざというとき、モネから教えてくれるのはとてもありがたいです」 ーーモネちゃんが音声ボタンを初めて使ったこと、よく押すボタンなどを教えてください。 「最初は『あそぼ』『ごはん』『お水』のボタンを置きました。初めて設置した1週間目に、私が押した『お水』のボタンに反応し、自分でお水を飲みに行きました。それから『おさんぽ』『あとで』『ひっぱりっこ』など、時間をかけてゆっくり増やしていきました。 1か月後には初めてモネが自分から意味を理解して、『あそぼ』のボタンを押しました。いつものように私の手をトントンしにきてから、ボタンのところへトコトコ歩いて行って、『あそぼ』ボタンを押しました。すぐに遊んであげましたが、何分か経ってその遊びを終えて休憩したら、また自分で『あそぼ』のボタンを押しに行き、もっと遊びたいことを伝えてくれました。モネの意思を知ることができて、感動しました」 ーーモネちゃんがよく押すボタンを教えてください。 「最近よく押すボタンは、『あそぼ』『ひっぱりっこ』『お庭』『行きたい』『ベランダ』の5つです。押す頻度が低いボタンも、言葉とボタンの位置は理解していますので、押したいときに押してくれます。たまに自分でランダムに押したり、ボタンのあたりをフンフンと嗅いで匂いも確かめながら、ボタンの場所を確認している姿を見ます。 押し間違えることも、たまにあります。間違えた時は、『あれ?!』という表情をして、すぐに押したかったボタンを押しなおします。ボタンの位置を変更しても、1週間ほどで覚えます。モネがもともと理解している言葉を、新しく音声ボタンに吹き込んで設置すると、押したときに『あっ!』という顔になって、とても良い反応をします」 ーー音声ボタンのトレーニング方法を教えてください。 「人間の赤ちゃんに言葉を教えるのと同じように、普段から『寒いね』『何の匂いがする?』など、言葉をかけています。新しいボタンを設置したときは、まず私が押して、言葉の意味を関連付けて教えます。たとえば、『大好き』のボタンを押してから、モネを抱きしめて『大好き』と声がけしています。私自身がモネに何か伝えて返事してほしいときも、できる限り私も音声ボタンを押して伝えることで、モネも音声ボタンを押して返事をしてくれます。それらを繰り返すことで、ボタンを使って会話をするということやボタンの配置、言葉の意味を覚えていってくれます」 ーーどんなワンちゃん、猫ちゃんも、訓練すれば使いこなすことができますか? 「なかなかボタンを教えてくれない子も、なかにはいるようです。もともと飼い主さんとのコミュニケーションが上手くいっているので、あまりボタンの必要性を感じていないのかもしれませんし、怖がりさんでボタンを避ける様子を見せる子もいます。しかし、こういった子たちも、私が知る限りでは、全くボタンを押さないという子はほとんどいません。 たくさんお話ししてくれるかどうかは、設置してみないとわかりません。押すか押さないかは、その子次第なんです。でも、その子も飼い主さんともっとお話ししたいと思っているかもしれませんし、音声ボタンを使って少しでも会話ができたなら、お互いにとって素晴らしいことだと思います」 ーーモネママさんはFluentPetボタンの公認ガイドとしても活動されていますが、反応はいかがでしょうか? 「2022年10月に公認ガイドになってからアフィリエイト販売を開始し、少しずつFluentPetボタンを注文する飼い主さんが増えてきました。海外に比べると、まだまだ日本では音声ボタンの認知度は低いですが、モネをきっかけに音声ボタンに興味を持ってくださる方も増えてきていて嬉しいです。 先日、TikTokでFluent petボタンの30%OFFクーポンをプレゼントしますと投稿したのですが、応募がとても少なく、フォロワー数の差もありますが、TikTokではまだFluentpetボタンを使うおしゃべり犬が浸透していない気がします。Instagramでは毎回100名を超える応募があり、注目度が上がってきていることを感じます」◇ ◇ ◇ 犬も猫も、数十個?数百個の単語を覚えることができると言われています。音声ボタンを活用することで、愛犬・愛猫がもともと持っている能力を引き出すことができるかもしれません。FluentPetボタンの商品は何種類かあり、ボタンの数や種類によって値段が変わります。タイルとボタンの6個セットは74.95ドル(2023/3/14時点で約9903円)で販売されています。 モネママさんは、Instagram(@monet_talking)、TikTok(@monet_talking)、YouTubeチャンネル「しゃべる犬モネ」で、モネちゃんが音声ボタンで会話をする様子や、音声ボタンの練習方法などを投稿しています。 (まいどなニュース/ラジオ関西・ししまる555)
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日に日に暖かくなってきました。花粉症に悩ませられる人も多いですが、犬や猫は春、注意すべき病気はあるのでしょうか? 今回は、犬や猫の健康リスクのうち、季節性があって春に高まるものを獣医師の山本昌彦さんに挙げてもらいました。 春先からマダニやノミが活発に犬や猫にとって、春になるとリスクが高まる病気や健康トラブルといえば、何でしょうか。山本さんが真っ先に挙げたのは、マダニやノミに関する疾患でした。 「マダニやノミは日本全国どこにでもいて、犬や猫が草むらなどに入ると、毛にくっついてきて潜り込み、皮膚に噛みついて吸血します。血を吸われるとかゆみや腫れが出て皮膚炎になったり、一度に大量のマダニやノミに寄生されると貧血になったりすることがあります」(山本さん・以下同)◆人に感染する病気も媒介さらに恐ろしいのが、マダニやノミに感染している寄生虫が、吸血の際に犬や猫の体内に入り込んでくることです。ライム病や日本紅斑熱、Q熱(コクシエラ症)、ダニ媒介性脳炎、重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome: SFTS)瓜実条虫など、人に感染する病気も媒介します。「マダニやノミは、冬季は活動量が低下しますが、気温13?15℃ぐらいを境に、活発化して積極的に吸血や繁殖を始めます。冬が終わったばかりの春先には、飼い主さんも予防を失念することがあるかと思いますが、できれば通年で予防していただきたいです」 動物病院で予防薬を処方してもらって、定期的に予防するのがベスト。また、春夏は犬の散歩から帰ったら入念にブラッシングをしながらノミ、ダニがいないかチェックできるとなお安心です。猫は今では室内飼いがほとんどだと思いますが、“外から帰ったらチェック”を習慣づけたいですね。また、犬や猫が外に行かなくても、例えば飼い主さんのズボンの裾にくっついて家に入ってくることなどもあるので、同じようにチェックするとよいです。犬は花粉アレルギーにも対策をさて、今年は花粉の飛散量が例年に比べて特に多いと話題です。東京でいえば3月中はスギ花粉、4月にはヒノキ花粉が大量に飛び散ることが予想されています。今年ついに花粉症デビューしてしまったという声も聞こえてきますが、犬や猫の場合も花粉症に苦しむことがあるのでしょうか。 「犬や猫も、花粉にアレルギーのある子がいるにはいますが、人間の花粉症のように鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状に見舞われることはあまり多くないと思います。鼻水やくしゃみなどの呼吸器症状よりも皮膚症状の発現が多いです。皮膚がガサガサしてかゆがったり発疹が出たりする症状が中心ですね。このような花粉アレルギーは、主に犬に見られます。猫では非常にまれですね」 ◆犬の花粉アレルギーは散歩帰りのブラッシングで対策犬の花粉アレルギーも散歩帰りのブラッシングで対策できるといいます。 「要はアレルギーの原因物質を除去すればいいので、ブラッシングしたり、体をタオルで軽く拭いたりすると効果的です。犬のいる場所に空気清浄機を置くのもいいですね。ヒトの花粉症と対策が通じますが、飼い主さんが帰宅した際には服に付着している花粉を落としてから家の中に入るのも大事です。 花粉由来のものに限らず、アレルギー性皮膚炎もアトピー性皮膚炎も冬より春夏のほうが、症状が重くなりやすいことが多いです。アレルギー症状が見られた場合には、アレルギー検査で愛犬、愛猫が何にアレルギーを持っているか調べておいて、アレルゲンを遠ざけてあげることが大切です」同居家族の変化や転居はストレスにまた、春は生活環境の変化によって、犬や猫にストレスがかかることもあるといいます。 例えば、犬や猫と一緒に暮らしてきた飼い主さん一家の娘さんや息子さんが進学や就職で家を出たり、お父さんやお母さんが転勤になったり。一家で引っ越す。家族の誰かが引っ越す。あるいは転居はしないまでも進学や異動でライフスタイルが変わってペットと接する時間が減る。こういったことが春は他の季節以上に起きやすいといえます。 「そうなると、犬も猫も寂しくなってストレスに感じて、元気がなくなったりします。食欲にも影響がでたり、なんとなく落ち着かなくなったりすることがあるかもしれません。一概に「ストレスがかかるとこんな症状がでます」とは断定できず、個体差があると思います。このような場合、ストレスの原因を取り除くことはできないので、対症療法というか、様子を見守って、ストレスで体調を崩したときに対処してあげることが大切になってきます。 犬はストレスもやはり皮膚炎の形で表れることが多いかなと思います。よくみられるのが、ストレスが原因で体をしきりに舐めたり噛んだりしての皮膚炎です。猫の場合はストレスを感じると食欲が落ちたり、眠ってばかりになったり、過剰にグルーミングして皮膚に炎症が起きたり、下痢をしたりします。愛犬や愛猫と普段以上にコミュニケーションを取りながら、心因性の諸症状については獣医師に相談して適切に対応しましょう」 ◆犬の場合は4?6月に狂犬病の予防注射をこのほか、犬の場合はもちろん4?6月に狂犬病の予防注射を受けなければいけません)。また、ゴールデンウィーク頃からは熱中症のリスクが高まってきます。熱中症もノミ・ダニも、夏のものだと思わずに、春のうちから対策して、楽しく元気に過ごしたいですね。◆教えてくれたのは:獣医師・山本昌彦さん獣医師。アニコム先進医療研究所(本社・東京都新宿区)病院運営部長。東京農工大学獣医学科卒業(獣医内科学研究室)。動物病院、アクサ損害保険勤務を経て、現職へ従事。 取材・文/赤坂麻実
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ペット保険の「アニコム損害保険」(代表:野田真吾)は2月22日の「猫の日」に合わせ、『人気猫種ランキング 2023』を発表した。コロナ禍でペット需要が高まっていると言われるなか、2021年には新たに猫を飼い始める人はコロナ前と比べて24%も増加。そんな空前の猫ブームのなか、どのような猫種が人気なのだろうか。 2022年2月から2023年1月までに、同社の『どうぶつ健保』に新規契約した0歳の猫、約5万頭を対象に算出された同ランキング。栄えある1位に輝いたのは、スコティッシュ・フォールド。折れ曲がった耳と丸い顔、そして人懐こい性格が人気を集め、今年で15連覇を達成した。 2位には、混血種がランクイン。違う猫種の親から生まれた混血種の猫はさまざまな模様をもち、個性的なルックスが魅力的だ。 3位にランクインしたのは、短い手足が特徴のマンチカン。ぽてぽてと歩く姿が魅力的で、動画サイトにも多くの動画が投稿されている。 また「猫の名前ランキング 2023」も発表され、男の子部門では6年連続で「レオ」が、女の子部門では前年2位だった「ルナ」が1位に輝き、総合ランキングでは「ムギ」が4年連続で1位を獲得した。
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ペット保険を扱うアニコム損害保険はこのほど、同社のペット保険契約者へのアンケートをもとに、2022年にペットにかけた年間支出費用を発表した。2022年分の調査は2388件の回答、2021年分の調査は2237件の回答を基にした。愛情も費用も惜しまない飼い主の姿が明らかになった。 1年間にかける費用、犬は約36万円、猫は約16万円の結果となった。犬が35万7353円(前年比103.4%)、猫が16万766円(前年比95.0%)だった。 ?犬・猫ともに支出が大きかった項目は、「ケガや病気の治療費」と「フード・おやつ」で、合わせると犬では全体の37.3%、猫では49.9%を占めた。ともにペットが元気に暮らすために欠かせない項目であり、飼い主からは「フードを良質なものに変えた」「少しでも楽しく暮らせるよう食事のレパートリーを増やした」などの声が寄せられた。 犬・猫ともに「飼育に伴う追加の光熱費」の増加が目立った。2022年は梅雨明けから猛暑が続いたこと、電気代・ガス代の値上げなどもあり、この項目にも影響があったものと考えられる。ペットと暮らすには温度・湿度管理は必要不可欠で、冷暖房などを一年中つけているという家庭も多く、光熱費への影響も避けては通れないと見られる。 猫で増加している項目に「ペットホテル・ペットシッター」(前年比102.5%)があった。理由としては「仕事で自宅を留守にする日が増えた」「行動制限が減り家族で旅行に出かけたため」などの回答が寄せられた。また、飼い主と一緒に外出することが多い犬では、「ドッグランなど遊べる施設」(前年比130.8%)「交通費」(前年比129.3%)が増えた。新型コロナウイルスの感染が落ち着きを見せた時期に、家族で外出を楽しんでいたことがうかがえる。 人気犬種上位のトイ・プードル、チワワ、柴犬、ミニチュア・ダックスフンドの間でも支出額に特徴が出た。 最も合計額が大きかったのはトイ・プードルの37万円で、全体平均を1万円以上、上回った。トイ・プードルは、被毛が伸び続けることから定期的なカットが必要なため、「シャンプー・カット・トリミング料」が7.3万円と高額で、「治療費」の7.0万円を上回るとともに、柴犬の2.7万円と比べても3倍近い出費となった。 超小型犬で食事量も少ないチワワは「フード・おやつ」の費用が3.8万円と、全体平均の6.6万円を大きく下回った。「サプリメント」も0.9万円と、全体平均の1.1万円を下回った。 柴犬は「フード・おやつ」が7.8万円で、全体平均を1万円以上、上回った。一方で「ケガや病気の治療費」は5.6万円と、全体平均よりも少ないという結果だった。 ミニチュア・ダックスフンドの「洋服代」は1.2万円で、4犬種の中で最も高額。独特の体型であるミニチュア・ダックスフンド専用の洋服を販売しているブランドも多く、予想通りの結果ともいえる。また、椎間板ヘルニアにかかりやすいなどの影響か、サプリメントにも費用をかけている飼い主が多いことがわかった。 飼い主自身よりもペットにかける支出が大きい項目としては、「美容院(理髪店)」が最多だった。トリミングが必要な犬種では、「飼い主自身は2?3ヶ月に1度なのに、愛犬は毎月トリミングに通っている」「パックなどを行うので」などの回答が寄せられた。ペットのほうが「治療費」が高い理由としては「ずっと元気でいてほしい」という声のほか、「人間よりペットが優先」「一番大事だから」という愛情に溢れる声が届けられた。 うさぎと、ハリネズミやハムスターなどの小動物(ほかにモモンガ、リス、ハムスター、ネズミ、モルモット、ハリネズミ、チンチラ)にかける費用は、年間10万円台だった。特筆すべき事柄は「飼育に伴う追加の光熱費」で、うさぎで2.5万円、小動物で3.4万円と、犬・猫よりも高い結果だった。犬・猫に比べると寒さに弱いペットも多く、夏のエアコンだけでなく冬は専用のヒーターで保温する必要があることなどが理由として考えられる。 調査方法は、アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」の契約者に対し、2022年1月1日?12月31日の1年間にペット1頭へ支出した費用について、インターネット上でアンケートが実施された。 (よろず?ニュース編集部)
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トイプードル専門の喫茶店「The Y’s Cafe」が名古屋市中区大須にオープンした。●プードルオーナーが気軽に悩みを相談できるコミュニティ 「The Y’s Cafe」は、名古屋の喧騒から離れた、ゆったりとした時間が流れる空間で、プードルと優雅な時間を過ごせるドッグカフェ。TOKINECTの倉知 礼門代表がプロデュースした。 外の天気を気にせず過ごせるドッグランをはじめ、好き嫌いが多いプードルでも楽しめる愛犬専用メニュー、愛犬との思い出を残せるフォトブースを用意している。 また、「殺処分」や「捨て犬問題」などの社会問題に向き合ったドッグカフェでもあり、トイプードルオーナーが気軽に立ち寄り、悩みを相談できるコミュニティの場としても活用できる。 飼い主が楽しめるこだわりのフードメニューも用意。ハワイ生まれの人気グルメ「ウベパンケーキ」は、「大薯(だいしょ)」と呼ばれるアジア/オセアニア原産の芋を原材料としたメニュー。見た目に反してとても柔らかく、自然が生み出した紫色のパンケーキとなっている。価格は1300円。 「パリパリチキンプレート」は、パリパリの皮とジューシーなお肉のバランスがとれたメニュー。オーブンで丸焼きしたボリュームたっぷりのチキンは、なかはふんわり、外はさっくりとした感触を楽しめる。女性にもちょうどよいサイズ感になっており、一度食べ始めたらとまらないという人も多いという。価格は1100円。 女性にも大人気なのが「特製ハンバーグプレート」。口に入れるとあふれる肉汁が特徴的な同メニューは、ボリューム満点の250gで提供している。お肉とソースの相性も抜群の一品となっている。価格は1320円。 このほか、プードル専門のフードメニュー、フォトブースやドッグランなども用意されている。
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