園内最後のニホンコウノトリ死ぬ 富山市ファミリーパーク
富山市ファミリーパーク富山市古沢)は14日、飼育していたニホンコウノトリのオス1羽が死んだと発表した。同パークで飼っていた最後の1羽で、今後、新たに飼育できる個体を調べるという。

 同パークによると、このオスは東京都多摩動物公園で生まれ、27歳5カ月だった。13日昼ごろ、座り込むなどしたため、治療していた。死因は心臓疾患肝不全としている。コウノトリは長生きの場合、40年ほど生きるという。

コウノトリは国の特別天然記念物で、国内希少野生動植物種。同パークでは1993年以降、計7羽のコウノトリを飼育。今回のオスは、2009年5月から1羽だけになっていたという。(田添聖史)


PETLIFE24事務局2021.09.29

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