犬26頭をノミやダニが寄生する劣悪な環境で飼育 無職の男を逮捕 近隣住民からは多数の苦情
 大阪府河内長野市で、犬26頭を劣悪な環境で飼育し、皮膚炎を発症させたなどとして、動物愛護法違反の疑いで無職の男(63)が逮捕されました。近隣住民からは「犬が抜け出して追いかけられた」などの苦情が寄せられていたといいます。

逮捕されたのは、大阪府河内長野市の無職、乾好裕容疑者(63)です。

 警察によりますと、乾容疑者は昨年6月以降、犬26頭を、ノミやダニが寄生する劣悪な環境で飼育し、うち12頭に皮膚炎を発症させたなどの疑いです。

 乾容疑者は、犬を自宅の庭で放し飼いしていて、大阪府動物愛護管理センターには近隣住民から「犬が抜け出して追いかけられた」などの苦情が、多数寄せられていたということです。

 府は昨年6月以降、8回にわたり犬を保護したものの、飼育環境は改善されず、警察に情報提供していました。

犬吉猫吉編集部2022.12.02

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