「ミゾゴイ」の赤ちゃん 初めまして 那須どうぶつ王国でふ化

那須どうぶつ王国(栃木県那須町)で、サギ科の絶滅危惧種「ミゾゴイ」が初めてふ化した。放し飼いの状態が観察できる同園のウェットランド内に作った巣でつがいで子育てしている。

 ミゾゴイはフィリピンなどに生息する渡り鳥で、ほとんどが日本で繁殖するため国内の繁殖環境を守ることが重要という。種の保存・普及啓発を目的に二〇二一年に他園から移された。

 五月中旬に産卵、六月十三?十七日に二羽がふ化した。生後三十八日ほどで巣立つとされ、展示施設内で巣立った後の姿も観察できるという。(小川直人)

PETLIFE24事務局2022.07.27

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