ライオンのララ、石川へお嫁入り 繁殖のため搬出 愛媛の動物園
2020年6月に愛媛県立とべ動物園(砥部町)で生まれたライオンのララ(雌)が29日、繁殖のためにいしかわ動物園(石川県能美市)に搬出された。同じ月に生まれた妹のイオに続き、姉妹そろっての「嫁入り」となった。

同園で5年ぶりに生まれたライオンで、母親のリリ花(6歳)や祖母のリリー(14歳)らとの雌の群れで生活していた。好奇心旺盛でおてんばなララと少し臆病なイオは、広いライオン舎でも寄り添う仲良し姉妹だった。1・4キロほどだった体重は、推定90?100キロまで成長した。10月にイオが旭山動物園(北海道旭川市)に搬出され、ララは少しさみしそうな顔をしていたという。

飼育員の清水和真さん(42)は「無事に生まれて1年半、元気に育ってくれて良かった。さみしくなるが、新天地でも活躍してくれたら」と話した。【斉藤朋恵】

PETLIFE24事務局2021.12.08

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