福岡市『海の中道海浜公園』で動物がベビーラッシュ!
福岡市の海の中道海浜公園では、ベビーラッシュを迎えています。元気いっぱい!いましか見ることができない姿をたっぷりご覧ください。

■財津アナウンサー
「いました、いました!お母さんザルの胸元に、小さい赤ちゃんがしっかりしがみついてます。おめめくりくり!」

4月10日に生まれたのはクモザルの赤ちゃんです。

細い腕と尻尾を、お母さんザルにぴったりくっつけて離れません。

生まれてからずっと離れないため、飼育員もまだ性別を確認できていないそうです。

まだ顔の周りに黒い毛が生えておらず、くりくりのおめめがはっきり見えるのは、いまだけです。

こちらは5月19日にうまれたばかりのポニーのメスの赤ちゃん、サツキです。

薄茶色のふわふわした毛に包まれ、すでに短いたてがみもあります。

お母さんのおっぱいをおいしそうに飲んでいます。

獣医さんと追いかけっこしたり。取材中のカメラマンの服をはむはむしたり、とても人なつっこく好奇心旺盛な赤ちゃんです。

■財津アナウンサー
「海の中道で初めて繁殖に成功したというのが、こちらの黒いうさぎです。生後3か月って聞いてたんですが、しっかり大きいですね。」

■獣医師・灰谷慈さん
「実は世界最大のうさぎといわれる、フレミッシュジャイアントなんです。」

■財津アナウンサー
「お母さん大きい!」

フレミッシュジャイアントは『フランスの巨人』という意味です。そのお母さん、フウちゃんは体長60センチあり、2月に9匹の赤ちゃんを初めて出産しました。

赤ちゃんは、生後約2か月では15センチくらいでしたが、みるみる成長し、いまでは40センチほどです。

お母さんはこれまで流産などを繰り返し、なかなか出産に至りませんでした。

■獣医師・灰谷慈さん
「たくさんの赤ちゃんたちが無事にうまれてきてくれて、とても嬉しかったですし、ここまで大きくお母さんが頑張って育ててくれて本当に感謝です。」

4月には
プレーリードッグの赤ちゃんが5匹誕生しました。いまはゲージの中にいることが多いですが、運がよければ群れに慣らすために外にいる様子を見られるかもしれません。

元気いっぱいの赤ちゃんたちは、愛情をたっぷりと受けながらすくすくと育っています。

PETLIFE24事務局2022.06.01

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