まだ暑さが残る9月の北海道・霧多布岬で、ある珍しい生き物を見ることができると、いま話題になっています。めざまし8スタッフ: 多くの観光客の姿が見えます。海に向かって何かを探しているようです。 海に向かってカメラやスマホを向ける多くの観光客。その熱い視線の先にいたのは・・・。 「ラッコ」です! 大阪府からの観光客: あっあの子、いるいるいるいる、泳いでる。 帯広市からの観光客: 絶対そうだあれ。(子ども どこ??)あそこ!!岐阜県からの観光客: 見えました。遊んでますね。回転したり…、動物園のラッコとはちょっと違う。 ここは北海道東部、浜中町の霧多布岬。 7年前に住み着いた3頭のラッコが、今年の春になってベビーラッシュ! 現在では13頭が確認されています。 野生のラッコは乱獲などによって激減し、現在は絶滅危惧種に指定。 30年ほど前には全国の水族館などで122頭が飼育されていましたが、現在ではわずか2カ所の水族館で3頭しかいません。 そのため、野生のラッコが生息する霧多布岬は、ラッコを観察することができる希少な場所になっているんです。ラッコが見られる岬で観光客のある行動が問題に…ところが今、観光客のある行動が問題になっています。 長年、霧多布岬でラッコの観察や記録を行っているNPO法人エトピリカ基金・片岡義廣理事長によると…。 NPO法人エトピリカ基金 片岡義廣理事長: ドローンなんですよ、いま一番問題になってるのは。ドローンをラッコはものすごい怖がるんです。 ラッコを近くで撮影しようと、禁止されているドローンを使う観光客が度々現れるといいます。NPO法人エトピリカ基金 片岡義廣理事長: この夏もそういうこともありまして、ここからラッコがみんな逃げちゃったっていう…。ちょっと今、完全に戻ってきてないんですよね。 町も看板を設置するなどして、注意を呼びかけています。 NPO法人エトピリカ基金 片岡義廣理事長: ここは野生のラッコが一番最も簡単に見られる場所になってるんですね。 彼らが嫌がることをしない限り、普通に遊歩道から見る分には何も問題ないので、楽しいんでほしいなって思ってます。 (めざまし8 9月19日放送)
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神戸市は、災害時に避難所でのペットの受け入れを円滑に行うためのガイドラインを作成した。飼い主にしつけや備蓄品などの備えを示し、避難所の管理者・運営者に向けて受け入れの手順を明記。ペットを受け入れる避難所を近く市のホームページで公表するという。 市によると、阪神淡路大震災の発生当時はペットと避難する考え方が浸透しておらず、多くの動物が飼い主と離れ離れに。行政や獣医師会、動物愛護団体などが連携した動物救援本部が設置され、北区の「神戸動物救護センター」では犬1040匹、猫507匹など計1556匹の動物を救護したが、救護中に死んでしまったケースもあったという。ガイドライン「災害時のペットとの避難ガイドライン」では、ペットと一緒に避難する同行避難を想定。避難所でペットは飼い主と離れて過ごし、飼い主の責任で飼育されることなどが示された。市獣医師会の監修で、日頃からケージに慣らしておくなど災害時に役立つしつけも掲載した。 ペットの受け入れは避難所の管理者と区職員が協議し、個別に対応してきたが、ガイドラインを機に多くの市立小中学校などが受け入れる方針を明示する。市のホームページで公表する避難所リストで、ペットの受け入れが可能かどうかを9月中にも示すという。 ガイドラインはすでに市のホームページで公開しており、概要版を配布するなどして飼い主らに周知する。担当者は「ペットを飼う人たちが災害への備えを考えるきっかけになれば」と話した。
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トリミング中にハサミが喉に刺さったことが原因で、愛犬のトイプードルが死んだことをめぐり、トリマーだった男性に対し、飼い主家族が慰謝料など約350万円の支払いを求めていた裁判。大阪地裁は9月12日、トリマーだった男性に39万6000円の賠償を命じました。最愛のトイプードルが…3回の手術の甲斐なく死ぬ トリマー側の説明も二転三転訴状によりますと、大阪府内に住む夫婦と娘は、2012年から雌のトイプードルを愛犬として飼育していました。 ところが2020年5月、兵庫県宝塚市のペットサロンでトリミングを実施してもらった際、トリマーの男性(現在は廃業)が持っていたハサミが、愛犬の喉に深く刺さりました。動物病院で3回の手術が行われましたが、愛犬は10日後に死にました。 喉の傷は長さが3センチ大に及び、食道も完全に切れていました。 男性は当時、動物病院の獣医が事故の原因をたずねても「意識を失っていた。覚えていない」という説明に終始。その後は「犬が急に伏せの体勢を取ったため首が傷ついた」などと説明しました。しかし獣医は、それだけで今回の事故のような深い傷は生じないと指摘していました。また飼い主側は、男性が再発防止策を示すことなどを条件に和解を提案したものの、男性は応じませんでした。 こうした状況を踏まえ飼い主側は、「注意義務に違反し、通常の施術では生じることのない深い傷を愛犬に負わせた。重大な過失があることは明白」として、トリマーだった男性に対し、慰謝料など約350万円の支払いを求め、2020年11月に大阪地裁に提訴しました。 男性側は裁判で、獣医の初期対応にも問題があったなどの主張を展開しました。「ケガの防止策を一切とらなかった被告の過失は大きい」約40万円の賠償命じる判決大阪地裁は9月12日、愛犬がトリミング台から前足を踏み外し、ハサミに向かって体重がかかったことにより事故が起きたと認定し、「ハサミの切っ先を犬の体に向けないようにすることや、首輪を付けて固定することなど、ケガの発生を防止する方策を一切とらなかったのであり、被告の過失の程度は大きい」と指摘。 また、獣医の治療については、不適切な点が全くなかったとは言えないものの、「別の治療を受けていれば死を回避できたということはできない」としました。 その上で、慰謝料の額については「愛犬の購入価格(40万円弱)を大幅に超過する金額を肯定することはできない」などと判断。トリマーだった男性に対し39万6000円の賠償を命じる判決を言い渡しました。判決言い渡し後の会見で飼い主の男性は、「ペットは物じゃなくて家族。その点についての記述が判決に一切なかったのは大変不満に思っています」と話しました。」(MBS司法担当 松本陸)
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■瀕死の猫くろまめちゃん(年齢不詳・メス)は、道路で倒れていた。福岡県在住のTさんは、たまたまスーパーに行く途中でくろまめちゃんを見つけて保護したという。 「瀕死の状態で、ガリガリすぎて子猫と見間違えるほど小さく細く、目はうつろで汚れた身体に衝撃を受けました。くろまめは私たちを見て必死に鳴き続けていました。その声が助けを求めているように感じ見放すことができず、なんとか助けてあげたいと思い、その場で保護を決意しました。すっかり弱りきっていて、とても大人しかったです」 保護して家に連れて帰ると鳴く気力もなく、とてもきつそうにしていた。保護してすぐに動物病院に連れて行くと重度の貧血だった。点滴等の処置を受け、その後は家のケージの中でじっと過ごしていたそうだ。真菌症という感染症にかかっていたので、先住猫とは2ヶ月間隔離生活をした。 名前は毛色が黒いことと、幸せになりますようにという願いを込めて縁起のいい名前をつけたいと思い、「くろまめちゃん」にしたという。 ■人懐っこい甘えん坊保護してから5日目にケージの扉を開放すると、くろまめちゃんは一目散に甘えてきた。 「それからというものすぐに膝の上に座ってくつろいで甘えてきます。元野良猫とは思えないほど人懐っこい性格です」 真菌症が治ってから先住猫のうすくちちゃんとこいくちちゃんに対面したが、先住猫たちはくろまめちゃんに猫パンチやシャーシャーばかりした。 「ここ最近になってようやく威嚇が減ってきて、うすくちとは追いかけっこして遊ぶまでの仲になりました!もっとうすくちと仲良くなりたくて自分から近づいていくのですが、なぜかいつも行動が空回りして、最終的にはニョロニョロと変な動きをしてしまい、うすくちに怒られています。こいくちとはまだ距離がありますが、お互いの匂いをかぎ時々鼻をくっつけて挨拶をするまでになりました」くろまめちゃんは、甘えん坊で人懐っこくおてんばな性格で、おもちゃ遊びも大好きだ。 「くろまめが瀕死状態だったため、毎日懸命に看護をしていました。健康でいられることが当たり前ではないこと、命の大切さを教わりました」とTさんは言う。 (まいどなニュース特約・渡辺 陽)
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名馬オジュウチョウサンのシンボルを模した、水色のメンコを着けたポニーが器用にお辞儀。その様子を収めた動画がX(ツイッター)上で注目を集めています。投稿したのは、ポニーを世話する我妻登鷹(わがつま・のぶたか)さん。管理しているXアカウント「日本一馬好きな呉服屋の我妻とエピ コジュウチョウサン」(@umagasukidesuyo)には、訓練中の様子がたびたび投稿されています。動物のお辞儀は水族館のアシカなどに見られますが、ポニーではなかなか見られません。トレーニングや現在の様子について、我妻さんにお話を伺いました。馬好きの呉服屋5代目 引退馬2頭とポニー2頭との暮らし丁寧にお辞儀をする姿が堂に入っています。ポニーの名前は「エピ」。メンコを着けたときは「コジュウチョウサン」と呼ばれています。8歳の牝で、千葉県富里市の牧場で生活中。お辞儀の練習をスタートしてまだ3週間ほどとのことですが、めきめきと上達しています。 エピのお世話をしている我妻さんは、呉服屋「銀座いわきや」の5代目。馬が好きで「着物と馬を結ぶ活動家」を自称しており、引退馬2頭とポニー2頭を飼育しています。 普段は午前6時30分頃に馬たちを放牧に出して、気温が32度になるころにいったん厩舎へ。夕方は近所の路上を散歩するのが一日のルーティンです。牧場は一般公開されていませんが、散歩の際はふれあうことも可能とのこと。石神騎手との対面に備えお辞儀を練習中! “お手”もできる天才ポニー話題になったエピのお辞儀は、JRA(日本中央競馬会)ジョッキーの石神深一さんが10月に来場するため、練習を始めました。我妻さんは「最初は持っている手綱にエサのリンゴを置いて、手綱を下げるときに食べられるようにしてみました。続けるにつれて、人間の姿を真似るようになりましたね」と、愛馬の様子に目を細めます。 エピはお辞儀のほかに、障害飛越の練習もしています。そのため、JRAの障害レースで活躍したオジュウチョウサンの騎手だった石神騎手に会う際、失礼のないようにとの思いがあるそうです。実はエピの別名「コジュウチョウサン」は、オジュウチョウサンにならって付けられました。 エピはお辞儀のほかに、犬のような“お手”も練習中。こちらはもう少し時間がかかりそうですが、公式Xアカウントに随時アップする予定だそうです。エピがお辞儀の練習に奮闘する姿は反響を呼び、投稿のリプライ(返信)には「かわいい」「本当に賢い」などの声が上がっています。普段はなかなかふれあう機会がないポニーですが、とても頭が良いことがわかりますね。
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衛生用紙製品ブランド 「エリエール」で知られる大王製紙はペットケアブランド「エリエールPet キミおもい」を発表した。猫用14 商品、犬用17 商品を9月22日から全国発売する。 若林?房社長は、「衛生用紙、吸収体などの加工品に次ぐ第3の柱」としてペットケア事業を位置づけるとし、「第5次中期事業計画の最終年度である2026年3月期末までに、このペットケア事業を成長軌道に乗せ、トップライン(売上高)100億円の達成を目指すとともに、日本以上に成長が見込まれる海外市場への展開も視野に入れてまいります」と展望を語った。なぜエリエールがペットケア事業に?今回、大王製紙がペット事業に参入した背景には、「ペットの長寿命化と人間化による市場の伸び」(大王製紙ペットケア事業本部・錦織秀臣氏)があるという。 ペットの人間化とは、これまでの愛玩動物のような位置づけから、ペットを生涯をともにすごす家族や伴侶として扱う傾向だ。ペットフード、ペット関連サービスなどペットに使うものも「良いもの」を求める傾向があり、これが市場の拡大要因となっている。 一方で、「ペットフード協会の調査によりますと、国内のペット飼育状況は飼育頭数と飼育率ともに微減傾向が続く中、新規の飼育意向も低下傾向にあり、新たにペットを迎えることはハードルが高いものになりつつあります」(若林?房社長)という事実もあり、こうしたハードルを下げ、ペットオーナーを増やすことも目的としているという。 ペットを飼うハードルが高まっている要因の1つとして、「匂いの心配や対策方法についての不安などお世話やお手入れに関するもの」(若林?房社長)があるとし、エリエールが培った技術力とブランドへの信頼性をもとに飼育コストを下げることを狙いとした商品を投入した。北里大学獣医学部が開発に協力「エリエールPet キミおもい」は5つのカテゴリーで31の商品を展開する。システムトイレ用猫砂/シート、ノーマルトイレ用猫砂、ウェットシート、ペットシーツ、おむつだ。 開発にはペットの視点を取り入れるため、北里大学獣医学部に協力してもらっている。動物行動学の知見を取り入れ、猫や犬の特徴や感覚、習性にかなった商品開発を進めたという。 その結果、日本で唯一の伸縮バンド構造の犬用パンツタイプアクティブウェアが誕生した。サイズ調整が自在なため、幅広い体形にフィットする。これまでのおむつのようにサイズを細かく分けなくても、S以下フリーサイズとM以上フリーサイズの2サイズでカバーできるという。 また、ペットオーナーの不満も解消するべく、3?4日用のシステムトイレ用シートを開発した。「(猫用の)システムトイレ用シートでは、1週間交換がスタンダードの中で、実際には半数が1週間未満で交換していることに着目。 ゴミの収集日のサイクルに合わせ、3?4日用をラインナップ」(大王製紙ホームアンドパーソナルケア部門国内事業部長・藤田浩幸氏)している。 さらに、猫砂は「おしっこ臭だけでなく、これまであまりケアされていなかったうんち臭にも注目」(藤田浩幸氏)し、消臭能力をアピールすることで商品性を高めた。 大王製紙は今後の展望と商品ラインナップについて、 「ペットケア用品に関しては、5カテゴリーで出しておりますが、まだまだこの中でも当社が出せる商品があると思っております。 北里大学さんとの共同研究の中で出てきたものは、どんどん商品化しラインナップとして増やしていきたい。まずはペットケアカテゴリーにおいての拡充を図っていきたい」(錦織秀臣氏) と語っている。
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「人間にとって最も身近な動物」といわれるワンコ。愛らしい姿や人間に寄り添う様子から、「わかっている」つもりになりがちですが、実は飼い主も知らない特徴や秘密がたくさん隠されています。『学研の図鑑 LIVE petitもふかわイヌ』(Gakken)という子ども向けの図鑑は、ブックデザインや構成から「ワンコ好きの女児向け」に編まれた一冊と考えられます。そのため、いずれの紹介もやさしい言葉でつづられていますが、その深い中身に「うちのワンコもそうだったの?」と思わせられるような紹介も多くありました。■64種のもふかわワンコの詳細を収録 本書は64種の「もふかわ」な人気犬種のワンコを収録し、犬種ごとの特徴や性格を、かわいいビジュアルと合わせてふんだんに紹介しています。一度に多くの犬種の特徴や性格を知ることができるため、本来好きだった犬種以外のワンコのことも知ることができ、好きなワンコを増やすことができそうです。 ただし、これだけでなく本図鑑を見て膝を打つのは、「イヌをよく知ろう!」というコーナー。ワンコについて知っているつもりでいたものの、中には「そうだったの!?」という紹介もあります。次に「イヌをよく知ろう!」からいくつかを転載して紹介します。■ワンコは目・耳も人間より優れていた! 「イヌをよく知ろう!」 ■目……人より広いはんいが見えるよ。暗いところでも人の3倍よく見えるそう。ただ、遠くを見るのはとくいだけど、50?より手間にあるものはぼやけて見えるんだ。 ■耳……聴覚は人の4倍以上といわれ、人には聞こえない高さの音も聞こえるよ。犬種によって形はいろいろ。? ■鼻……いつもしめっていて、においは人の1億倍もびんかんだといわれているよ。 ■あし……あしの指の部分だけを地面につけているよ。かかとをうかして立つから、速く走ることができるんだ。長きょり走もとくい。 ■肉球……あしのうらには、肉球とよばれるものがついているよ。あしを守るクッションの役わりをしているんだ。 ■しっぽ……犬種によって形はさまざま。動くときにバランスをとる役割をもっているよ。また、しっぽの位置たふり方で気持ちをあらわすんだ。「なでられてうれしいところ?」 ■ひたい……ほめるときも、ひたいをなでて。 ■耳……耳の後ろや、つけねをさわろう。 ■あごの下……あごの下から首のラインをさするとリラックス♪ ■せなか……毛なみにそってなでると、落ち着いてくれるよ。 ■なでてほしくないところ……しっぽ、おしりのまわり、あし先はNGだよ。 (以上、本書より/原文ママ) ■「イヌの気分」になって答える占いコーナーもワンコが鼻だけでなく、目や耳も人間よりもはるかに優れていたことは、ワンコを飼っている人でも知らない人もいるかもしれません。 前述の64もの犬種情報と合わせて、こういったワンコにまつわる事実を子どもが読んでも理解できるやさしい言葉で綴られている本図鑑ですが、それだけでなく、実際に飼った場合のお世話の仕方や、警備犬(災害救助犬)・警察犬・盲導犬・聴導犬・セラピードッグなどの社会貢献しているワンコの話、イヌと触れ合うことのできる仕事の紹介も深掘りしわかりやすく紹介しています。 さらには「ワンコになった気持ちで答える」という「イヌのせいかくうらない」もあり、あらゆる角度からワンコの正しい知識を啓蒙しています。■「“全イヌ好きさん”に手にとってほしい」大人が読んでも興味深いワンコの話満載の一冊ですが、どのような経緯で刊行されたものなのでしょうか。担当編集者に聞きました。 「『もふかわイヌ』は『かわいい』を切り口にした図鑑シリーズ『学研の図鑑LIVE petit』の最新図鑑です。これまで同シリーズで『パンダ』『花』などのテーマを刊行してきましたが、読者アンケートで『次にほしいテーマ』をたずねたところ、『イヌ』がダントツの一番人気だったんです。改めてワンちゃん人気の高さを感じましたし、近年のペットブームで新しくイヌを飼う方も増加傾向にあります。ぜひ親子で読んでもらいたいと思い刊行に至りました」(担当編集者) 聞けば、この担当編集者、もともとは「ネコ派」だったのに、本書制作で多くのワンコの写真を見ていくうちに「イヌ派」に移行しつつあるとも言います。 「元気にかけまわる姿、ぐっすりと眠る姿、甘えん坊な一面など、いろいろなシーンのワンちゃんの魅力が伝わるような写真を選定しましたが、そこが一番苦労した点でもあり、楽しかった点でもあります。実は私はもともとネコ派でしたが、イヌのかわいさを知り、最近イヌ派に移行気味です(笑)。本書は図鑑情報はもちろん、犬種ごとの性格やイヌの飼い方、イヌが好きなこと・苦手なことなど、ワンちゃんと仲良くなるための情報もたっぷり掲載しています。すでにイヌを飼っている方はもちろん、これから飼いたいと思っている方にもおすすめです。大人から子どもまで、“全イヌ好きさん”に手に取っていただきたいと思っています」(担当編集者)ハードカバー仕様の図鑑で、一生持っていることもできる一冊。女の子へのプレゼントにもぴったりです。ワンコ好きの方、ワンコに興味がある方はぜひ一度手にとってみてください。(まいどなニュース特約・松田 義人)
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猫の飼い主にとって、一緒に暮らす猫はかけがえのない存在であり、健康で長生きしてほしいと願っています。猫を飼っていれば、ケガや病気で動物病院にお世話になることがあります。その際、猫の治療には公的健康保険が利用できないため大きな費用がかかります。 そんなときのために、ペット保険を検討する方は多いでしょう。今回は、もし飼い猫がペット保険に入るなら、いつが最適かを解説します。◆ペット保険に入る最適な時期は「若くて健康なとき」ペット保険に入る最適な時期とは、やっぱり、若くて健康なときです。というのも、ペット保険の加入には、年齢や病気・ケガによる制限があるからです。 たとえば、ペット保険の新規加入年齢の上限として設定されているものの多くは「猫が7歳11カ月から12歳11カ月まで」。この年齢は、人間の48?68歳ぐらいに相当します。人間の場合で考えても、このぐらいの年齢になれば、健康な人も多いですが、生活習慣病などの不調が出てくる年齢になります。 猫であっても、胃腸炎や膀胱炎、尿結石症などで、もしかしたら過去数回、治療を受けたことがあるかもしれません。ペット保険を検討する時期は、すでに完治しているかもしれませんが、再発の可能性が高いと判断されれば、条件付きになってしまうこともあるでしょう。 また、ペット保険の中では、シニア向け(約8?13歳以上)の商品もありますが、通常向けよりも補償内容が小さくなってしまいます。同じ加入するなら、通常タイプの方がよいのではないでしょうか。猫のために備えてあげようと思うのであれば、やはり若くて健康なうちに入ってあげるようにしましょう。◆ペット保険に加入するタイミングは「いつ?」ペット保険に加入するのは、猫が若くて健康なうちがベターです。たとえ、新規加入年齢の上限が「7歳11カ月から12歳11カ月まで」だったとしても、このとき健康であるかどうかはわかりません。もし、飼い猫の保険を検討しているのであれば、なるべく若いうちに検討してあげた方がよいでしょう。 ここでは、猫がなるべく若いうちの「いつ?」ペット保険に入った方がよい場合とタイミングをご紹介します。また、ペット保険以外の備えについてもご案内します。▼ペット保険に入った方がよい場合とタイミングたとえば、猫を家に迎えた最初の様子をよく観察しましょう。元気な子猫であれば、好奇心旺盛で、キョロキョロ家の中を散策します。ゴハンもよく食べ、ぐっすり眠ります。 しかし、中には「食が細い」「神経質でよく鳴く」「あまり遊ばず、静か」などというように、虚弱そうな子猫もいます。猫は、ストレスで病気を作ってしまう繊細な動物です。もしかしたら、環境の変化にうまく適合できず、胃腸炎などを起こすかもしれません。その場合であれば、迷わずスグにペット保険に加入した方がよいでしょう。▼ペット保険に入らず、猫用積立で備える家に迎えた猫の様子が、元気溌剌、食欲旺盛、天真爛漫であれば、ペット保険で備えるよりも、将来に向け毎月2000?3000円の「猫用積立」を始めましょう。 というのも、ペット保険は、万が一のペットの病気・ケガにかかった治療を補填してくれますが「給付対象になるのは、病気・ケガで治療が必要になったときのみ」です。ペット保険に加入しておけば、どんなときでも大丈夫というわけではありません。 実際、猫は、若いときよりも年齢を重ねたシニア期(約8歳以上)ぐらいから、病院のお世話になる回数が増える傾向があります。そのため、早いうちから「猫用積立」を始めて、猫が病気になりやすい時期までにまとまった資金を貯めておいてあげましょう。▼舟本 美子プロフィール会計事務所、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として勤務後、FPとして独立。人と比較しない自分に合ったお金との付き合い方を発信。3匹の保護猫と暮らす。All About おひとりさまのお金・ペットのお金ガイド。
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イオン九州は、ペットと園芸に特化した新型店舗「ホームワイド ペット&グリーン和白店」を14日、福岡市東区で開業する。新型コロナウイルス禍以降、ペットや観葉植物の売り上げが伸びており、この2分野の品ぞろえを増やした店舗で集客を図る。新型店が好評なら他地域での展開を検討する。イオン九州のホームセンター「ホームワイド」を改装した。売り場面積は約2500平方メートルで、4割をペット関連が占める。生き物の販売では、犬約20種類、ネコ約10種類を扱う。爬虫(はちゅう)類を求める若い女性も増えているといい、トカゲやヘビ、鳥類など小動物を約50種類そろえた。魚類や植物も多数販売する。 ペットは室内飼育の広がりで、より親密な「家族」として接する家庭が増えている。高額な最新医療を施したり、健康状態や年齢に応じて餌を厳選したりする飼い主は多く、慢性疾患を抱えたペット向けの商品など、餌やサプリメントも多様化。犬・ネコ用で1000種以上をそろえ、生肉や菓子などの冷凍食品も充実させた。一方、動物の店頭販売を巡っては動物愛護の観点から欧米で規制が強まり、国内でも販売からの撤退を表明した量販店もある。ただ、ホームセンターでペットを求める需要は強く、店に動物がいることで、インターネット通販にはない買い物の楽しさを演出できる利点もある。 13日、報道向けの内覧会で取材に応じたイオン九州の柴田祐司社長は「国内でも規制は強まると思うが、法令を守り、動物のストレスを軽減しながら継続したい」と話す。店では広めのケージで飼育し、保護された犬・ネコの譲渡会も年に数回開く。【久野洋】
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佐賀県唐津市の養豚場で8月、家畜伝染病「CSF(豚熱=豚(とん)コレラ)」の感染が確認されたことを受け、農林水産省は12日、九州7県が提出した豚へのワクチン接種計画を承認した。接種の対象は7県で飼育されている計約280万頭全てで、7県のうち、福岡、佐賀、長崎、大分の4県は19日から接種を始める。残りの3県も順次、開始する。CSFの感染拡大を防ぐため、農水省は今月5日、7県を接種の推奨地域に追加。接種計画を立てて、速やかに接種を始めるよう要請していた。
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佐賀県は8日夜、2例目の豚熱の感染が確認されおよそ1万頭の処分が完了した、佐賀県唐津市の養豚場について、周辺でブタの血液が流出したとみられると発表しました。 佐賀県によりますと、8日午後4時過ぎ、養豚場がある唐津市肥前町切木の区長から「埋却地の下に血のようなものが流れている」と唐津市に通報がありました。 佐賀県が確認したところ、殺処分したブタを地中に埋めた場所から数十メートル離れたのり面で、血液とみられる液体が染み出しているのが分かったということです。 近くの川にも流れ込んでいて、佐賀県は応急的な対応でオイルフェンスなどを設置しました。 佐賀県畜産課によりますと、ブタは出血しやすく、殺処分の際に肺など内臓が損傷し、口や鼻から血液が漏れた可能性などが考えられるということです。 流出しているのが豚熱に感染したブタの血液の場合、血をなめるなどした野生動物から感染拡大する可能性もあり、県は国や専門家に意見を聞くなどして対応を急いでいます。九州朝日放送
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佐賀県唐津市の養豚場で確認された家畜伝染病「CSF(豚熱=豚コレラ)」の発生を受け、九州7県が5日、豚へのワクチン接種の推奨地域になることが正式に決まった。各県は国の求めに応じ、日程や体制を盛り込んだ接種計画について、本格的な策定に入るなどの準備を加速させた。飼育頭数が約115万頭(今年2月現在)で全国最多となる鹿児島県は、農林水産省からの通知を受け、ワクチンを打つ獣医師の確保や時期などについて、具体的な計画づくりを始めた。11日には養豚農家を対象に、豚熱の特徴や打ち方を学ぶワクチン接種の研修会を開くという。 県畜産課の大薗浩之・家畜防疫対策監は「迅速に対応して生産者の安心につなげたい。ただ、ワクチンは万全ではない。外部の野生動物などが農場に侵入するのを防ぐことが第一とも呼びかけていく」と説明する。 約82万頭が飼育されている宮崎県は、獣医師約70人に農場関係者ら約400人も加えた体制で接種を進めることを目指している。全ての農場での接種を50日ほどで完了させる日程を想定する。不足が懸念されるワクチンの打ち手の確保に向けては、今月1日、農場関係者が接種するために必要な資格を受けられる研修を始めた。河野俊嗣知事は5日の記者会見で「一大養豚地帯の九州での感染拡大は何としても防ぎたい。(ワクチン接種を進める)スピードが求められる」と強調した。 一方、2養豚場で豚熱が発生し、殺処分が進む佐賀県はこの日、接種計画を国に提出した。今月中の開始を予定し、初回接種にかかる期間を約4週間と見込む。県畜産課の森隆幸課長は「ワクチン接種はまん延防止のために必要な措置。スピード感を持って進めたい」と話した。
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(記者リポート)「飼育小屋にスピカの姿はありません。そして、こちらの献花台には多くの花が手向けられています。」 熊本市動植物園で、絶滅危惧種のユキヒョウ「スピカ」が死に、献花台が設けられました。「スピカ」は18歳のメスで、人間でいえば80代にあたり、20日、死んでいるのが確認されました。死因は腎不全でした。 2006年に来園し、熊本地震後には、避難先の県外の動物園で過ごした時期もありました。ユキヒョウは絶滅危惧種で、九州の動物園にユキヒョウはいなくなりました。 (飼育員 草野敬輔さん)「近くに行っても寄ってきたり、意外と穏やかな性格をしてましたよね。」(獣医師 飯富順子さん)「立てなくなったり、ちょっと意識がなくなったり、最後の2日間くらいなんですけど、そういう状態がありました。」 展示施設を訪れ、設けられた献花台に花を手向ける人や、手を合わせる人が多く見られました。 (花を手向けに来た人)「スピカを見に来ていたのが一番大きかったので、寂しいですね。」 献花台は1週間ほど設置する予定です。
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熊本市動植物園は、ユキヒョウの「スピカ」(雌、18歳)が死んだと発表した。人間に例えると80代ほど。2006年に東京都の多摩動物公園から来て以来、多くの人に親しまれてきた。ユキヒョウは、国際自然保護連合の絶滅危惧種に指定されている。園によると、22年10月から血尿がみられるなど体調が悪化。7月下旬から食欲がなくなり、検査や治療を続けてきた。20日になって死んでいるところを飼育員が見つけた。死因は腎不全だった。 遊ぶことが大好きで、若い頃は柵を挟んで飼育員と追いかけっこしていた。熊本地震(16年4月)の際は、猛獣舎が改修するまで2年半にわたり大牟田市動物園(福岡県)に預けられていた。園では「多くの人に愛されて、長い間楽しませてくれた」と感謝する。 22日からユキヒョウ舎の前に献花台を設置。スピカの死を悼む。【津島史人】
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大分県内で鳥獣から田畑を守る対策が成果を挙げている。昨年度の農林水産業被害額は1億5千万円で、4年連続して過去最少を更新。ピークだった1996年度から約4分の1に縮小した。各地の集落で防護柵を地道に張り巡らしたことが主な要因で、近年はイノシシやシカの捕獲頭数も都道府県別で上位に入る。専門家は「全国の中でも大分は対策の意識が浸透している」と分析している。 「ほとんど荒らされなくなった」。臼杵市野津町八里合(はちりごう)の市非常勤職員長野和幸さん(71)はうれしそうに言う。 自身が暮らす小屋川(しょうやがわ)集落(9戸)は水稲や無農薬野菜の栽培が盛んで、かつてはイノシシやシカに苦しんできた。2008年度に市の補助金を使い、農地を長さ2キロにわたって囲む金網柵を張り巡らした。獣が穴を掘り侵入するのも防ぐため、柵の下はコンクリートで固めた。 長野さんは平穏になった田畑を眺め、「放置していたら、作るのをやめる人は多かったのでは」と語った。本年度は県内14市町で各地の集落が、計768・8キロに及ぶ防護柵を設置する計画だ。国、県の補助金計4億4300万円を活用する。県内は少なくとも過去10年間(13?22年度)で、柵の総延長が8800キロに達した。県内でわなや銃の狩猟免許を持つ人は5347人(昨年度末時点)で、この10年間は横ばいだ。高齢化でやめる人がいる一方、ジビエブームを背景に若い世代の取得も目立つ。40代以下は1002人で、10年前の2・1倍に増えた。 イノシシ、シカの捕獲頭数は19年度に7万4224頭で、北海道(10万5790頭)に次いで全国2番目に多かった。 県は集落のリーダー役や県・市町村職員らを対象に、鳥獣害対策を助言するアドバイザーも育成している。08年度の導入以降、約1600人を認定した。動物の生態や追い払う方法などのノウハウを各地に広げている。7月25日は由布市挾間町赤野の丸田集落(10戸)で養成の研修会があった。約50人が鳥獣の餌になるカキやクリの木を点検し、「必要ないなら伐採を」などと確認し合った。 動物の行動に詳しく、研修会の講師を務めた麻布大(神奈川県相模原市)の江口祐輔教授(54)は「自治体の職員は異動などで対策に濃淡が生まれがち。大分県内はアドバイザーの育成など継続的な取り組みが実を結んでいる」と話した。<メモ> 県が1983年に統計を開始して以降、県内の鳥獣被害は96年度の5億9千万円がピークだった。近年は9年連続で減少している。昨年度の産業別の被害内訳は▽農業76%▽林業19%▽水産業5%。加害獣は▽イノシシ58%▽シカ27%▽サルなどその他15%。地域別は農林業の盛んな豊肥、西部、北部地区で損害が目立った。農林水産省のホームページによると、2021年度の大分県の被害(農作物のみ)は1億2200万円で、九州7県では最少だった。被害は全国的にも減少傾向にある。
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鹿児島県喜界町は2023年度から、野良猫の繁殖制限を目的に不妊手術を行う「野良猫TNR事業」を開始している。民間団体のボランティアに依存してきた野良猫の捕獲や不妊・去勢手術費用を助成。町を挙げて野生化した猫(ノネコ)の元になる野良猫対策の強化を図っている。 TNRは猫を捕獲(Trap)して不妊・去勢手術(Neuter)後に元の場所に戻す(Return)試み。手術をすることで繁殖を制限するほか、発情期の鳴き声や尿によるマーキングを抑制し、病気予防にもつながるという。 喜界島では19年から、奄美いんまや動物病院(龍郷町)の伊藤圭子院長(45)が2カ月に1度の出張診療の際に不妊去勢手術を実施している。野良猫の捕獲は猫の飼養環境の改善に取り組む地元の団体「にゃんだふるらいふ」(中山亜沙美代表)が、ボランティアで行ってきた。助成事業開始以前の23年3月までの手術件数は792件で、年間約200匹に上る。費用は飼い主や野良猫に餌付けしている住民負担が原則だが、「にゃんだふるらいふ」が団体の運営資金から工面することもあったという。 町は今年度、当初予算に193万円を盛り込んだ。野良猫の捕獲は「にゃんだふるらいふ」に業務委託。1頭当たりの手術助成費用は雄3000円、雌5000円で、雄、雌各50頭の計100匹分の予算を確保した。 今年度実施した不妊・去勢手術件数は112件。うちTNR関連は47件と、費用助成で想定した頭数の約半数に達している。 中山代表(39)は「これまでボランティアで活動してきたことを思えば、町の支援は大きな進歩。手術費用の助成があることで、多頭飼養で飼育環境が崩壊している人に手術を勧めやすくなった」とTNR事業を歓迎する。伊藤獣医師は「ボランティアありきで野良猫対策を継続するのは限界があり、行政的な支援は大変ありがたい」と町の対応を評価。一方で「離島では高齢者による多頭飼育が問題になっている。ヘルパーや民生委員など、高齢者世帯の猫の飼養環境を把握する関係者を巻き込んだ対応が必要になってくる」と指摘した。 町民税務課担当者は「野良猫の実数は把握していないが、かなりの数がいると承知している。財源が足りなければ補正予算で対応する方針で、TNR事業を通じて野良猫の繁殖制限につなげたい」としている。
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平素より犬吉猫吉をご愛読ならびにイベントのご参加いただきありがとうございます。 7…
2023/07/20いつも犬吉猫吉サイトをご利用いただきありがとうございます。 誠に勝手ではございます…
2023/06/15運営会社変更に伴い、お問合せの時間が変更となりますのでお知らせいたします。 ●お問…
2023/04/21誠に勝手ながら、4/28(金)〜5/8(月)までGWの休業期間とさせていただきます。…
2023/04/213月4・5日開催「わんにゃんドーム福岡国際センター」会場2階撮影ブースのグッズ発送を…
2023/04/14【お散歩ウォッチンググッズ発送のお知らせ】 3月4・5日開催「わんにゃんドーム…
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2022/12/22