日本最年少のアフリカ象「砥愛」 9歳の誕生会

日本最年少のアフリカゾウ「砥愛(とあ)」の9歳を祝う誕生会が4日、愛媛県砥部町上原町の県立とべ動物園であった。2013年6月1日生まれの砥愛。誕生ケーキを見つけると耳を広げて近寄り、鼻を伸ばして一心に食べる愛らしい姿に、来園者から歓声があがった。

 けがやコロナ禍の影響で誕生会は4年ぶり。ケーキは約30キロのおからに果物がのった縦、横各約80センチの豪華版。メロンやオレンジなどの飾りつけは来園した子どもたちが担当し、じゃんけんで勝った4人が獣舎まで届けた。その1人で新居浜市から来た小学4年森賀陽樹(はるき)君は「きれいなケーキを食べて大きくなってね」と願いを込めたという。

 飼育係の浜田純基(じゅんき)さん(31)は「国内にいるアフリカゾウは26頭で貴重な存在。未来を担う砥愛を大切に育てたい」と話した。(天野光一)


PETLIFE24事務局2022.06.13

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