未婚の飼育員、次々と結婚…良縁取り持つ「幸せのトラ」4頭
東武動物公園(埼玉県宮代町)で飼育されている4頭のベンガルトラが、同園関係者の間で「幸せのトラ」と呼ばれている。その理由は、飼育員になった未婚の職員がその後、ほとんど結婚しているから。今年の干支(えと)の寅(とら)にちなみ、同園は「ぜひ見に来て、良い年を過ごして」と呼びかけている。

4頭はベンガルトラの白変種「ホワイトタイガー」で、白い体に茶色のしま模様が入っており、水色の目とピンク色の鼻が特徴だ。体重は150?180キロもあり、1日に5?6キロもの馬肉や鶏肉などを食べるが、飼育員の姿を見つけると「構って」と言わんばかりに近寄ってくる愛らしさがあるという。

 同園は午前10時?午後4時半(10日までと、1月の土日祝日は午後8時まで)。1月中はその後の火、水曜休園。入園料などの問い合わせは同園(0480・93・1200)へ。

PETLIFE24事務局2022.01.14

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