ホワイトタイガーのホワイティ、老衰で死ぬ 絶滅危惧種に指定
福岡県大牟田市動物園で飼育していたホワイトタイガーのホワイティ(雌21歳)が31日、死んでいるのが見つかった。死因は老衰。県内の動物園で唯一のホワイトタイガーだった。

市動物園によると、2003年から飼育し来場者を喜ばせたが、4月ごろから食欲が落ちていた。椎原春一園長は「高齢になるまで頑張ってくれた。ありがとう」とコメントし、6月1日から獣舎前に献花台を置く。

 ホワイトタイガーはトラの白変種。国内は約40頭、世界でも約250頭が飼育されているだけで国際自然保護連合(IUCN)は絶滅危惧種に指定している。【降旗英峰】

PETLIFE24編集部2022.06.09

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