サルにひっかかれ…8月以降21人がけが 北九州市若松区

 北九州市は29日、若松区中畑町で80代女性と70代男性がサルにひっかかれるなどしてけがしたと発表した。ともに軽傷という。区内では8月7日以降、サルによるけが人が相次ぎ、今回を含めて20件21人に上る。

 同市鳥獣被害対策課によると、80代女性は27日午後4時ごろ、サルに背中をひっかかれた。また、70代男性は28日午後3時半ごろ、坂道を歩いていたところサルに抱きつかれて転倒。左手首をひっかかれたほか、転倒の際に左手をすりむいたという。

 同課では、市民に注意を呼び掛けるとともに、目撃情報が多い区内の響灘緑地に箱わな2基を置くなどして被害拡大防止を図っている。

 (古瀬哲裕)

PETLIFE24事務局2021.10.05

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