「猫の町」をPRする企画第1弾「わたしのねこじまんフォトコンテスト」の入賞作5点を発表

福岡県みやこ町のみやこ観光まちづくり協会は「猫の町」をPRする企画第1弾「わたしのねこじまんフォトコンテスト」の入賞作5点を発表した。グランプリは町内の永野明美さん(51)の「猫じゃらしにロックオン」。「寄り目の表情がかわいい」と高評価だった。

 文豪夏目漱石の小説「吾輩は猫である」のモデルとなった猫の「死亡通知」はがきを町歴史民俗博物館が所蔵するなど、町の「猫遺産」を観光振興につなげようとイベントを企画し、4?6月に募集した。国内外の174人から381点の応募があり、協会幹部や地元アマチュアカメラマンら4人で16日に審査した。

 永野さんは「10年前の雨の日、ずぶぬれの子猫を保護、家族となりました。写真を見てクスッと笑ってもらえたらうれしい」と受賞を喜ぶコメントを寄せた。

 準グランプリは蛭田由香さん(57)=小倉南区=の「遊ぼうよ」、特別賞3点は香月常治さん(71)=戸畑区=の「日向(ひなた)ぼっこ」、益田啓一郎さん(54)=福岡市=の「相棒」、平田美咲さん(19)=みやこ町=の「カメラ目線」だった。

 猫遺産企画第2弾として、同協会と平成筑豊鉄道が連携。8月の1カ月間、田川線に期間限定車両「ねこトレイン」を走らせ、今回の入賞作品や町の猫エピソードをパネルにして車内で展示されます。

 (出典・西日本新聞)

※受賞作品は下記リンクURLよりご確認ください。

PETLIFE24事務局2021.07.27

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