猫の町「みゃーこ町」発信 わたしのねこじまん、フォトコン作品募集 みやこ観光まちづくり協会
みやこ観光まちづくり協会(みやこ町豊津)が、猫をテーマにした「わたしのねこじまん フォトコンテスト」の作品を募集している。みやこ町歴史民俗博物館(同)では、小説「吾輩は猫である」のモデルの猫が死んだことを伝える、夏目漱石直筆のはがきなどを所蔵。協会はこうした町の「猫遺産」を生かした企画を展開し、「みやこ町は『みゃーこ町』」と全国に発信したい考えだ。
同館は、漱石の門下生で町出身のドイツ文学者、小宮豊隆(1884?1966年)が収集し、遺族が2013年に町に寄贈した資料980点を所蔵している。この中には、1908年に漱石が小宮に送った、小説「吾輩は猫である」のモデルになった猫の死を伝えるユーモラスなはがきや、猫の姿に漱石が自身の似顔絵をあしらったイラスト入り書簡などがある。
協会は昨今の猫ブームにあやかり、「猫遺産」を活用して町おこしにつなげようと、企画の第1弾としてフォトコンテストを実施する。募集期間は6月13日まで。

PETLIFE24事業部2021.04.19

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