福岡県内に新アウトドア施設 油山に夜景が見えるキャンプ場 北九州市に“西海岸”風のグランピング場
4月29日からいよいよゴールウィークが始まります。

大型連休を前に、福岡県内では注目のアウトドア施設が続々と登場しています。

牛などの動物たちとふれあえる福岡市の油山牧場。

その油山牧場に新たなキャンプ場が、27日にオープンします。

体験型アウトドア施設「ABURAYAMA FUKUOKA(あぶらやま ふくおか)」です。

市内中心部から車で30分、PayPayドーム20個分の広大な土地で、福岡の街並みと自然を見渡しながらキャンプを楽しむことができます。

さらに、夜になるとキラキラとした福岡市の夜景が目の前に広がります。

運営するのはJR九州の関連会社で、油山牧場や油山市民の森をリニューアルした土地にはキャンプ場だけではなくカフェや飲食店なども立ち並びます。

カブにスナップエンドウが載った焼きたてのピザ。

すべてこちらの農場で栽培された野菜です。

農場で季節の野菜を収穫して、その場でピザを調理することもできます。

◆JR九州リージョナルデザイン 今井昭文さん
「福岡の市民が大切にされてきた環境です。守り続けて行くとともに、新たな魅力を掘り起こして、日本や世界に発信していきたい」

キャンプ場はソロキャンプ場を含めて65区画用意されていますが、3カ月先まで週末の予約がほぼ埋まっているということです。

2024年の春にはサウナ付きの宿泊施設などもオープンする予定となっています。

一方、海岸沿いにたたずむ「トレーラーハウス」。

26日に北九州市若松区にオープンした総合グランピング施設「トゥモローコースト」です。

コンセプトは「アメリカ西海岸」の開放感です。

◆記者リポート
「すごい景色です。オーシャンビューになっています」

敷地内に設置されているのは合わせて20棟のトレーラーハウス。

部屋は白と水色を基調としたシンプルなデザインで、大きな窓からはオーシャンビューが望めます。

さらにドッグランスペースが備わった部屋もあり、愛犬と一緒に泊まることもできるんです。

また、施設には「カフェバー」や「バーベキュースペース」などもあり、宿泊者以外も気軽に立ち寄れるお出かけスポットになっています。

◆訪れた人
「自然の風を受けて、おいしいお肉を食べられて最高です」

◆訪れた人
「グランピングで海が広々見えて、立派なコテージがあるのは珍しい。泊まってみたい」

1泊9030円から宿泊できるこの施設。

ゴールデンウィークの予約状況は順調で、5月3日と4日はすでに満室となっているということです。

テレビ西日本

PETLIFE24事務局2023.05.02

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