人気者オランウータン『ミミ』の献花台設置 花を手向ける人も
福岡市動物園で34年あまり飼育されていたオランウータンの『ミミ』が、14日に息を引き取りました。動物園には15日朝から、ミミのために花を手向ける人が訪れています。

■訪れた人(50代女性)
「ホームページできのうの夜知って、ものすごく泣きました。きのうのうちに泣きました。『よく頑張ったね』ということは、心の中でつぶやきました。」

福岡市動物園には15日から献花台が設けられ、訪れた人が花を手向けていました。福岡市動物園によりますと、『ミミ』はボルネオオランウータンのオスで、愛知県の動物園から来て以来、34年2か月を福岡市動物園で過ごしました。推定年齢は、
平均寿命を上回る53歳でした。

11月から食欲が落ち、風邪の症状が見られたため治療していましたが、14日朝、寝室で死んでいるのが見つかりました。

■ミミの飼育員・白浜祥平さん(30)
「ミミさんはおとなしくて、皆さんから好かれているキャラクターだったと思います。結構ファンの人が多かったなと。」

献花台は、12月28日まで設置されます。

犬吉猫吉編集部2022.12.27

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